Emailを送るかLINEで送るか、はたまた電話するか、会いに行くか、それとも無視するか。
このフローとチップスはわかりやすい!
http://neomam.com/blog/how-to-write-effective-emails/
新人教育で使ってみよかな。
は
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新人教育で使ってみよかな。
は
そろそろ新入社員が全体の社員研修を経て、各部に配属されてきます。
自分の時を思い出してみると、会社の組織の紹介、社会人マナー、英語特訓等々を通して同期と言う特別な仲間意識が作り上げられました。この同期意識は2−3ヶ月一緒に研修を受けただけで養われるなんか不思議な平等な仲間意識です。短大卒の娘が院卒2浪の6歳上のおっさんに〇〇君と未だに呼び続けるです。
会社に置ける同期意識が有益なのか有害なのか、どうなんでしょうか。
よくわかりません。
いよいよ同期の仲間と別れ、それぞれ配属されていきます。
配属されても仕事がすぐにできるはずがありません。
学校の専門性が活かせる部署に配属されますが、残念ながら学校で学んで来たことだけでだけで仕事は全くできません。聞いたことない言葉ばかりですし、またメール1つもまず書けません、何が目的で何が優先順位か皆目わかりません。学校で仕事のことは教えてないのです。
OJTとして上司について実際に教えてもらえながら仕事を覚えていくことが理想なのですが、このマンツーマン体制を作るには、OJTとなる良い仕事と良い上司の2つが必要なのです。上司も自ら仕事をしながら新人の教育をするのは結構根気が入ります。
最近はこの二つの条件がなかなか揃わないので、どうやって配属された新人の教育をしていくのか考えています(悩んでいると言いたいところですが、悩むと答えが出ないので考えるのです)。
進化論の説明でよく使われるキリンの例。キリンは高いところの葉っぱを食べるために首が伸びて行ったのか、それとも首の長いキリンだけが生き残ったのか。
一見新入社員は同じように見えますが、それぞれ特徴があります。
言える事は、長所を伸ばす事。短所は目を瞑る。長所と短所は裏返しなので短所を矯正しようとすると長所が死んでしまいます。
首が長いキリンなのか、短いキリンなのか、短いなら短い首のキリンの生き方があります。首を伸ばそうとしても伸びないものは伸びないのです。
最初の時点で新人が精神的に落ち込むような教育と言う名目のいじめは間違ってもしてはなりません。
最初に嫌な上司につくと会社が嫌になり数年後には優秀でも辞めてしまいます。やってはいけない事は、陰湿的に説教することと放置です。 これは新人には応えます。
希望に満ちてそして緊張して新人は来ます。我々の将来は新人にかかっています。なので真剣に面倒見ないといけないのです。
新人教育は我々のためなのです。
(映画「メッセージ」で到来した宇宙人は、3000年後に地球人が宇宙人を助けることになるのがわかっているので、、地球がその前に滅びないように到来したのでした)
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映画「メッセージ」(原題ARRIVAL)を見てきた。
ネタバレしない程度に説明すると、主人公の言語学者が努力の末に謎の飛行物体(宇宙人)と乏しいながらもコミュニケーションができるようになる。
宇宙人の文字が今回の映画の重要な位置を示している。その文字は言語とは別のもので文字に時制はない。
我々の時間が流れていて過去・現在・未来があるが、時制が無いと言うことは時間の概念が違うのである。
SF好きの人はぜひ見てください。
それで映画を観て何が閃いたかと言うと、
スケジュール通り行かない理由は、未来が見えてないから準備できていない。
若者(未経験者)とベテランの一番の違いは、先が見えているかいないか。
プロジェクトのような仕事は完成形は決まっています。
若者にはその完成形に持って行くまでの道が見えていない。ベテランには見えているのです。ここが大きな違い。
だから明日何が起こることに対して準備ができない。
今起こっていること、昨日終わらしていないといけないことが終わらせてない。
我々の時間は流れているので、未来は見えません。
だから失敗しても想定外でしたと、責任逃れになってしまいます。
プロジェクトが終わった後に、LL(Lessons and Lean)として反省します。
終わった後に反省しても、失敗の損失で会社が潰れてしまっては手遅れです。
どうしたらいいか。
プロジェクトに関わる仕事人としては、将来の事はわかりませんでは失格です。
明日、来週、来月、三ヶ月後、半年後、一年後、2年後を想定しまくるのです。
この先何が起こるか、何が最悪のケースか、考えまくるのです。
時間は存在せず、過去も未来も全ては同時に起こっている理論が本当であったとしても過去と未来は繋がっています。
まとめ
リーダーの仕事は先先読みとそれに対する準備です。
経験が無いから先が読めないと不安を持つ時間があるなら、間違ってもいいから先を想像してください。何が起こるか。想像に慣れていないなら、何が最悪かから考える。
時間をテーマにしたSFのパラドックスは過去を変える事はできるのか、もし変えたら未来は変わってしまうのか。プロジェクトが最終的(未来)に失敗していることが決まってしまっているなら、それを阻止してやろうのつもりで色々工夫して取り組んでもらいたいんです。
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映画DEEPWATER HORIZON(邦題は改悪されているようだが)を少し前にみた。
2010年にメキシコ湾で起きた大規模原油流出事故の12時間を描いた映画だ。
現場工事を伴う仕事は大小に関わらず、コスト・時間・安全を絶えず考えながら進めている。
結局はコストに集約されてしまう。具体的にはテスト項目や時間を削減して安全を犠牲にしてコストを抑える。
DEEPWATER HORIZONでは、安全に関わる不具合の兆候が発生しているのにも関わらず、すでにスケジュールをオーバーしているので、オーナー会社上層部はさらなる遅れ(つまりコスト増加)を嫌がり楽観的に状況を勝手に判断し先に進めろと指示を出した。
現場建設側は逆らえず、テストの時間を減らしてしまった結果、大事故を起こしてしまった。
コスト・時間・安全、、どれが優先か
安全がどんな場面でも最優先であることは当たり前。
しかし、どれくらい安全対策が必要なのかは、どれくらい省いていいのかは、人為的な判断が絡むので、幹部(何かあれば責任をとる立場)が問題ないと言えば、下っ端は安全対策を緩めてしまうかもしれない。
安全が最優先と言うからには、最初から安全対策はどこまでやるのか明確にして起き、時間が無いからと勝手に省略はしてはならないのである。
急ぐ時こそ、やり直しが出ないように「急がば回れ」です。
確実にやらないと失敗し、事故を起こしたり壊したりします。
安全確認は時間がなくとも確実にやる。
いつも急がされがちな人はぜひ映画を見てください。
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iphoneのSIRI(シリ)を使っていますか。
音声認識の性能はものすごく良い。だけど僕は滑舌が悪いのかうまく認識されない。
僕が使いこなせていないのかもしれないけど、Siriが出来ることは音声操作の域を超えてない。
もう少し知能を感じさせてくれないと会話してもすぐに飽きてしまう。
やはり今のAIでは意味を理解しているわけでないから、話を弾ませられないのだろう。
よっぽど猫の方が知性を感じる。僕の頭を叩くことを覚えてしまって、何か用があると頭を叩きにくる。
一方、80歳を超えた僕の父親は耳がどんどん遠くなり、会話が苦痛になってきた。
母親は認知だと決めつけるが、親父の脳はそれほどボケていない。歩くのがヨボヨボで体を動かす脳が使えない感じだ。耳が遠いからSiriより音声認識能力が苦しい。なんとか聞き取れても話がわかりにくとポカンとしてしまう。このあたりは Siriの反応と似ている。それでも一生懸命に理解しようと考えていたり、相手に気を使っている様子がわかるので人間は違うなとあらためて感じる。コンピュータで人間がしている理解をすることはそう簡単でないだろう。
耳が遠くなってくると、聞き間違いをしがちである。
ちゃんと聞き取れないので断片的に聞き取れた音から、推測して似た音の単語を持ってくる。
似た音の違う意味の単語が駄洒落に繋がる。中年の特に男性がくだらない駄洒落を言い始めたらそれは耳が遠くなり始めていることにもよるらしい。その点、Siriはダジャレのような間違いは少ないし可愛げがない。
今もSiriに色々としつこく話しかけてみたが、頑なで全く話が弾まなかった。女性の声モードの方がよけいに頑なだ。気のせいか。
これはこれでいいのかもしれない。
人工知能の映画のように人工知能が目的のために人間の感情を揺さぶるような例えばハニートラップのような事を仕掛けるようになったら、、簡単に男はひっかかるから危ない。
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アマゾンビデオで「エクス・マキナ」をワクワクしながら観た。
プライムなら無料。
プログラマーのケイレブは社長の住む山荘に招かれ、そこで女性型ロボット・エヴァと出会う。世界初の実用レベルとなる人工知能の実験に参加するが、その実験は大きな秘密を抱えていた——。人類の未来を暗示する、海外でカルト的人気を誇るSFスリラー。
画像としては登場する人工知能が美しい女性なので、惹き込まれてたまらない。
美人でも3日みたらあきると言われることがあるが、あれは嘘。
美しいものは一生見ていても飽きない。美しい顔は立体的でもあるから多面的に色々変わるし、バランスよく整っているので、観ていて違和感がない。
話がずれた。
ちなみにチューリングテストとは、
チューリングテスト(英: Turing test)とは、アラン・チューリングによって考案された、ある機械が知的かどうか(人工知能であるかどうか)を判定するためのテスト。
見ていて結末が読めないので非常にハラハラして楽しい。
人工知能の女性(名前はAVA)は、研究設備から外に出たいと欲望を持っていた。
その欲望(目的)を達成する為に、手段を考え出した。
ネタバレしてしまうので、これ以上は書きませんが、ぜひ見てください。
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この季節になると、一期に草木が伸び始めます。家の敷地内に望まない雑草がガンガン生えてきます。綺麗な庭に最初したのですが、雑草に全て駆逐されました、、
もう何十年も雑草と戦っています。
二大強敵を紹介します。
まずは家の北側の日当たりが悪い場所から。
ツタです。放っておくと調子に乗ってガンガン拡がっていき、他の木々に巻きつき枯らしてしまいます。切っても切っても根が残っているのでまた伸びてきます。切ると凄く嫌な臭いを出してくれて大嫌いです。
家の南側には笹がガンガン生えてきます。
斜め前の家の裏側にそもそも生えていたのが、内の敷地内に繁殖してきました。根が硬くなかなか駆逐できません。笹はシートを貼っても2年で突き破り元の木阿弥です。
他にもエイリアンのような地面に這いつくばった気持ち悪いのも、そのうちに隣の家との間に沢山生えて来ます、、、
除草剤は周りの家や野良猫に良くないのでまきませんが、全てコンクリートや砂利で固めるべきかもしれません。
雑草は雑草なりに生存競争に勝ち残って来たのですが、何の役に立っているのかわからず、ほんと無駄なやつやなと感じます。
まとめを考えていて、はたと感じた。
立派な人と比べたら、僕は雑草レベル、、少しでも人に役に立てれば雑草から卒業できるのだが、、
雑草の悪口を言うのを止めとこう。
日本の祝日(休日)は、他国に比べて多すぎです。
ヨーロッパは夏休みはバカンスとしてドイツやフランスは1ヶ月近く休んでいますが、クリスマス休暇を別にすれば、他の月は祝日はあまりありません。
欧米人は祝日がなくても、仕事を調整して自分のペースで休暇をバラバラと取っています。会社が止まってしまうことはありません。
日本人の特性として有給休暇がたくさん余っていようと、病気でもない限り平日に休むことは気がひけるます。平日休んで街をうろついていると仕事なくて無職ではないかと見られているのではと人目を気にしてしまうところがあります。
日本人にもっと休暇を取らせて、旅行に行かせたりお金を使わせるのが、政府の目的かもしれませんが、まとめて同時に休暇では宿は高くなるし予約は取れないし道は混むし、いまいちのんびりできません。
ゴールデンウイークをまとめてこんなに休みにしても、建設現場や小売はそんなに休めてないはずはず。日本の大企業は海外を相手に仕事をしている割合が多いので、日本だけこの5月に一週間も仕事を止めてしまうのは、生産性として如何なものか。
有給休暇をバラバラに取れるようにして、まとまったゴールデンウイークは廃止してクソ暑い8月(世界もこの時期は企業が休みで止まっている)に、祝日を集中させるべきであろう。
ここから、今日の主題です。
日本の生産性が低いとニュースを見かけます。それは一人当たりの利益が低いという計算の話。
日本の企業が利益が出ていないことで、一人当たりの生産性が低い数値が出てくるのです。
それは日本企業が儲かっていない話で、日本人の働き方の話ではありません。また日本企業が提供しているサービスの質は他国より高くこれは生産性としては低くなる要因です。何事も9割型はそこそこの時間で到達しますが、残り10%を完璧に仕上げようとすればかなりの時間と手間がかかる。そこを仕上げるのが日本企業、日本人が尊敬されてきた点で、これをやめたら日本に何が残るのか、、
残業が多く、長時間労働のブラック企業の問題を解決しても生産性は関係ありません。
日本の生産性が低くと国際競争力がないからホワイトカラーを合理化しろとすり替えてはいけません。日本人は逃げるところがないので自己犠牲でどの国の人たちよりも働きます。大きくは経済政策、税制、金融政策の問題でしょう。
これに関しては下のリンクにわかりやすく書かれているので時間がある方は読んで見てください。
日々、通勤と仕事で疲れているとのんびり考えることができません。
やはり休暇は必要ですね。
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映画版スタートレックに登場するコバヤシマル・シナリオをご存じですか。
それは士官候補生を訓練するシミュレーションのことです。
コバヤシマル(Kobayashi Maru、小説版邦訳ではコバヤシ・マル) は、アメリカのSFテレビドラマ『スタートレック』シリーズの劇場版第2作『スター・トレック2 カーンの逆襲』および第11作『スター・トレック』に登場する架空の宇宙艦。ただし作品世界内においても架空の存在であり、23世紀の宇宙艦隊アカデミーにおけるシミュレーション課題の一つ「コバヤシマル・シナリオ」の題材とされている。
コバヤシマル・シナリオ
民間の貨物船コバヤシマルがクリンゴン帝国との緩衝宙域近くで故障し、クリンゴン側へ漂流していくという想定。救難信号を受けた候補生たちは宇宙艦の指揮官および士官としてコバヤシマルを救助しなければならないが、そのためには緩衝宙域を超えクリンゴン領宙を侵犯することとなり、結果圧倒的多数のクリンゴン艦からの攻撃を受け、交戦状態に突入する。
実はこのテスト、どう行動しても最後は候補生たちが負け、すなわちコバヤシマル救出に失敗の挙句、全滅を免れないシナリオになっている。候補生が「絶望的な状況を打開できるかどうか」ではなく、「絶望的な状況に置かれたときどんな反応を示すか、最後まで的確な対応がとれるかどうか」を見極めるためのテストである。
そして、『スター・トレック2』および『スター・トレック』において、主人公たちは本当に絶望的な状況に、「コバヤシマル」に直面することになる。
コバヤシマルとカーク
艦隊アカデミーの歴史上、コバヤシマル・シナリオに勝ってしまった唯一の候補生がジェームズ・T・カークである。彼は試験の前日に実習室へ侵入し、シミュレーション用のプログラムを書き換えていたのだ。このことは『スタートレックII』でも言及されており、2009年公開の『スター・トレック』では実際にそれを行う様子が描かれている(一方、『スター・トレック』のスポックはこのテストを、「避けられぬ死を潔く受け入れることができるかどうかのテスト」だと解して「死を(避けようとさえせずに)潔く受け入れ」、両者の人となりの差が端的に現れた)。『スター・トレック』においては、艦隊アカデミーはこのカークの行為を重く受け止め、審問会を開き、彼を謹慎処分とした。後略
我々の仕事でも、命を取られるところまではいかなくとも、スケジュールに追われ、予算が厳しく、数々のトラブルが発生し追い詰められた状況でいかに決断するか、ここでセンスとスピード感が要求されます。
技術的な判断をするケーススタディ的な研修をやったりしています。しかしコバヤシマルのような絶望状態での振る舞いトレーニングは無いですね。
映画の話では、どうあがこうが絶望的な状況から逃れられないシナリオと知った若きカークはプログラムを書き換えて、シナリオに勝てるようにしています。
本来のトレーニングの目的は「絶望的な状況に置かれたときどんな反応を示すか、最後まで的確な対応がとれるかどうか」を見極めるためのテストであったので、若きカークが行ったことはインチキとされ謹慎処分になってしまう。
クリンゴンとの交戦覚悟でコバヤシマルを救出に向かうか、コバヤシマルを見殺しにするかの選択を迫られ、そして救出にいっても攻撃から逃れられない。そんな勝ちがない状況にならないように若きカークはプログラム変更という第三の方法を考えて実行する。
与えれた選択肢が両方ともダメなら、新たに第三、第四の方法を考えるのは現実社会ではよくあることです。
あるプロジェクトであまりにもデビエーションが多くてこのままではかなりの追加とスケジュール遅れが出そうで困った時の私が取った第三の方法をちょっと紹介します。
デビエーションがそもそも多くなってしまうのは、要求仕様書の出来が悪いことが原因であった。要求仕様書自体を訂正することを思いつき、顧客にいかに現在の仕様書が見当はずれあるか説明し要求をリビジョンアップしました。これでそもそものデビエーションを存在しないことになるのです。
まとめ
答えが出ないような課題の場合、無理に回答を出しても自滅するだけです。
与えられた課題を見直させる努力、第三、第四の方法を考え出すことです。
時間稼ぎになるだけに終わるかもしれませんが、時間を稼いでいるうちに状況が変わることもあります。
最後の最後まで諦めないことです。
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昨年秋ブログを発作的に始めてそろそろ100記事になりそうです。
正確にはいくつか削除しているので100記事は超えています。
出きるだけ実体験に基づいたブログにしたかったのですが他社の批判と取られた記事だと指摘を受けたのでいくつかは削除しています。 何事も実体験に基づいた熱意を込めたことはよかったのですが、調子に乗りすぎてはいけませんね。
ブログを書くことの利点は発信力が訓練されることが一番と私は考えているのですが、その次に他人のブログも同時に読むので、色々学ぶことが出きること。
参考になった記事を二つ紹介します。
1)どこに点をうてばいいの?
ブログや仕事で報告書を書いていて、迷うのが点をどこに打てばいいのか。小学生みたいに今更誰にも聞けなかった。
基本的には意味のまとまりごとに打つのですね。いつも適当だったので、これで迷いがなくなりました。それと点は少ない方がいい。
2)大規模プロジェクトでの人のアサインメントについて
成功の鍵は要に優秀なキーパーソンを配置出きるかなんですね。これはいつもおもっていました。アサインされた人物が期待に答えられなかったのではなく、そのような人物を重要なポジションに置くこと。アサイメントを決めた人の責任と言いたい。
大規模になれば足を引っ張るエンジニアが増えていく - 室長のひとりごち
成功の鍵はアサイメント
それで、なぜこの記事を引用しているかというと、プロジェクトチームの要となるロールにはキーパーソンを置けるか置けないかでそのプロジェクトは大体勝負が決まるのです。
言い換えれば、鍵はアサイメントです。
「えっ、当たり前じゃん」と思ったら、今いるチームの要となるロールがどの役割で、ロールにふさわしいエンジニアが配置されているかを思い出してみてください。
現実にはスキル又はスキルレベルのいづれかに不足点があることの方が多いいのです。これはプロジェクトの立ち上げタイミングである需要とエンジニアが前のプロジェクトからリリースされて供給されるタイミングがプロジェクトで必要とするロールのスキルとレベルと一致することは滅多にないことを物語っています。
このブログの室長さんはIT分野ですが、プロジェクト的な仕事をしている人にはものすごく勉強になります。
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スケジュールに基づき、関係者一同仕事を進めて行きますが、その通りに終わったためしはありません。
スケジュールがそもそも締め切り日ありきの逆算で希望観測的過ぎることや、素人が混じって居てミスを犯しやり直しが発生すること、不可抗力もあります。
遅れに気がついてくると、督促をしたりされたりします。
督促はされる方もする方も、人間対人間になるので余り気分の良く物ではありません。
督促する方としては、これ以上遅れを発生させられないので、相手方を問い質して行きます。
相手方は自分の非を薄めるために色々な言い訳を繰り出したり、根拠のない新たなスケジュールを出したりしてその場をしのぎます。そして新たなスケジュールが遅れだし督促の繰り返しです。
猫はご飯が欲しいので、人間を督促してきます。足元にまとわりついてニャーニャー甘えてきます。しつこい猫はどんどん大声で叫びます。
この叫んでご飯を催促する姿は、人間が怒鳴り散らして怒って督促姿と似たものがあります。
猫のしつこさに負けて、ご飯をあげてしますと、猫はどうすればご飯をもらえるか学習してしまいます。
昔飼って居た猫はカーテンに登ってご飯くれたアピールしていました。
写真の茶トラは、最近は爪を立てて僕の頭や顔を触ります。それを僕が嫌がって立ち上がる事を学習してしまったからです。
大規模プロジェクトでは、ベンダーの進捗を専門に追いかけ、督促を専門にしている人を置きます。督促のやり方は優しくやって居たら、言う事を聞いてくれないので、高圧的に脅して督促する人もいます。
ここでベンダーがその督促に応じた形で、直ぐに対応出来たとすると、督促者はその督促方法を学習して繰り返します。猫とおなじ学習機能です。
人間でも猫でも、経験を繰り返しうまくいった時の気分を快感として学習して行きます。
一旦、学習されてしまうと、督促される側は毎回おなじ攻撃を受けるので、嫌な督促方法を受けた時は、督促を受け入れない注意が必要です。
僕の場合は、若い女性やタイプからの督促されると喜んで優先してしまう性癖があります。
教訓
督促は相手が喜んで動くような督促方法を考える事。脅しやしつこさだけの督促では効果は薄い。
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デビエーションを認めてもらうことも大事なのですが、基本的な事を見逃したらもっと大変です。
多かれ少なかれ、人は物忘れをします。
僕は今朝、猫の自動餌やり器のセットを忘れてしまいました。猫たちは空腹で怒っているはずです。また電車のスイカも忘れて、家に取りに引き返し遅刻しました。これらルーチンワーク的な事でも毎日何か忘れてしまいます。
仕事はもっと沢山の項目があるので、チェックリストで落としが無いようによくしています。
リストでカバー出来ない特殊なケースも有りますが、九割型はチェックリストでカバー出来ると思います。
会社に朝着くと、まず今日やらないといけない事をリストアップします。写真は今朝のリストです。(やる事が少ない日はリスト化はしません)
出張精算も結構面倒なのでなかなかやらないのですが、やらないとお金戻ってこないのでリストアップします。電話やメールも忘れないようにリストアップします。
リストアップするとなぜか、四角をチェックしようとしてポジティブにやれます。
やってない方はおすすめです。
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ベンダー(売り手側のこと)が、よく出してくるデビエーションの説明は、「〇〇◯はベンダースタンダードです」の文言です。
ベンダースタンダードとは、ベンダーが標準的に採用している設計や材料のことで、自動車のような機械で考えると、買い手の要求によって仕様を毎回変えているのでなく、すでに設計は出来上がっているのです。自動車の場合は、買い手に選択の余地を残して、エンジンの大きさや色や、多数のオプションを用意して、他社に客が取られないようにしています。
簡単に言うと、売り手側に買い手が合わせています。デビエーションの概念はありません。これがベンダー(製造者側)から見たら理想です。
生産効率とコストを考えたらベンダーは限りなく少品種大量生産が理想です。
一般大衆向けの商品の場合は、納期とコストが第一なので、買い手は売っているもので我慢をします。ただ売り手側も他社との競争があるので、できるだけ幅広い客層を捕まえるために、品種は増やしていきます。それでも客の要求を個別に聞いて設計を毎回変えているわけではありません。
一方、危険が伴う原子力・石油ガス設備に使う機械や材料の場合は、素材購入や製造過程から細かな品質管理が必須のため、事前に計画生産がされません。
機械の場合は、各種の機械別に業界標準規格が国際(アメリカ主体ですが)的にありますので、それに対応した機械としてベンダーが注文を受けて製作をしています。
機械は数千の部品を組み合わせてできているので、同じ用途であってもメーカー毎に設計・製造・テストの思想は異なり、業界標準規格に対して異なる点(デビエーション)が多数あります。
これら異なる点(デビエーション)が全て認めれば、メーカーとしては自分のいつもと同じ手順で仕事を進められるので、それを申し出てきます。
出てくるデビエーションの中に、「〇〇〇はベンダースタンダードです」と単純に書かれてくることがよくあります(実際にはもう少し書かれていますが、内容が不親切でわからない)。
デビエーションを受け取り判断する方としては、ベンダースタンダードと言ってもそれはどんなもの何か、元々の要求と何が違うのか説明が無いと認められないのでクラリフィケーションをすることになる。その結果、ベンダーの説明が下手なので、最終的にはベンダーは諦めて要求を受け入れることになる。
経験豊富な買い手であれば、重要な箇所でなければ詳細を確認しなくともベンダースタンダードでOKと言ってくれます。世の中、どの業界もそうだと思いますが、良き時代のベテラン達は引退してしまったのです。
ハーバード×MIT流 世界最強の交渉術---信頼関係を壊さずに最大の成果を得る6原則
ベンダースタンダードを通すにはどうしたら良いか。
1. どうして要求通りにできないのか、できなくてもどうして問題がないのか、実績もあげてわかりやすく書く。それを最初から書いておくこと。議論を深めるとやれば要求どおりできるでないかとなる。そうならないように最初の記述で理解してもらえるように書く。
2. 要求の通りではないが、別案があるならそれをだす。複数別案があるなら、複数の中ら選んでもらうように仕掛ける。買い手が主導を持っているように。
3. 全体の設計がパッケージングとして完成しているので、それを一部でも変更することは、反対に問題を引き起こすことにもなり、コストや納期に大きく影響するとやんわりと脅す。
4. 全体の設計がパッケージングのカタログなりプレゼンを早い時点で行い、いかにベンダーのスタンダードデザインを採用した方が、顧客にもメリットがあることを擦り込んでおく。
5. 上記3と4のためには、全体の設計がパッケージングをちゃんとしておかないとできないので、それがないなら3と4はできない。
6. 理不尽や間違った要求でなければ、大概は要求の通りできるものなので、現時点の設計をフレキシブルに対応できるような準備もしておくこと。
それと、説明者の技量で通るデビエーションも通らなくなるので、説明者の人選は大事です。
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海外では教育してせっかく育ってきたところで、転職してまうことはよくある普通のことです。
日本の会社の正社員のように安定した雇用条件はありませんので、仕事が減ってくれば解雇も比較簡単にされてしまいます。
雇う側と雇われる側はお互い様なのです。
外国人が転職する理由の第一は、そのまま働き続けても給料が上がらないから。
責任があるポジションにつければ待遇は上がりますが、ポジションが変わらなければ給料は上がらない。
給料を上げるためには、絶えずより待遇の良い募集に応募して転職するしかないのです。
転職されてしまうことを防ぐために、待遇をもっとあげる必要があるとわかりつつ、でも人件費は抑えようとするので、優秀な人材は転職し、残るのはイマイチになりがちです。給料以外に転職を防ごうとやりがいある仕事を与えたりしますが、高給で引き抜きにあることもあるので限界があります。
外国のケースしか考えていなかったのですが、ニャートさんのブログを読んで、日本のサラリーマン(有能な場合)の給料が外国と比べて低いことをあらためて感じました。
日本の大企業の社員の転職率が低いから、優秀な社員をひきとめるために待遇を上げる必要がない。
これでは給料上がりませんね。
外国人が金目当てで転職するなんて軽蔑的に考えていた時もありましたが、それは仕方ないこと。
国際標準から見たら日本の方が特殊。一つの会社で勤め上げるのは、雇い主にとって本当に都合の良い習慣であるのです。
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デビエーションに関しての続き。
デビエーションをちゃんと書く、つまり顧客から承認をもらえるデビエーションを書くことは仕事を進める上で重要な事であるのは前回書いた通りです。
その後、ある人のブログを読んでいて、重要な事を見逃していたことに気がつきました。
日本人と欧米人のとらえ方の違いを考えてデビエーションは書かないといけません。
デビエーションとして、いくら論理的にとうとうと説明をちゃんと書いても、やってできるなら、最近はやれなんです。
デビエーションを書く理由の多くは、その要求の通りにすると、コストがかかるもしくは時間がかかるというのが多くの理由です。
ですので、出来ないものは出来ないとはっきりとデビエーションに書かないといけません。 控えめの美徳は混乱の元です。
出来なものをやれとは言ってきません。その代わりにやらなくても問題がない事を具体的に説明を丁寧にしないといけません。
究極な話、要求が間違っていない限り、金と時間をかければ出来ないことはほとんどありません。しかし、売り手としては普段やっていないことや、いくら要求だからと言ってもやる価値が無いものに手間暇をかけたくありません。
ですので、出来ないと明確に書いて、出来なくとも問題が無い事を得々と説明をするのです。
まとめ
出来ないものは出来ないと明確に。そして出来なくても問題ないことの説明を論理的に具体的に。
中途半端に議論が深まってしまうと、金かければできるなら、つべこべ言わずやれと最終的に言われる事が多いので、そうならないように最初の説明で決着をつけるべくデビエーションはしっかりと用意する。
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