エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

いまさら英語を上達させるにはどうしたら良いか

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https://twitter.com/usa_vs_uk/status/1035870861872386048?s=21

 

海外プロジェクトでは相手国がロシアであろうが韓国であろうがフランスであろうが、こちら日本側が下手な英語しか外国語が出来ないので、誰であろうと英語を共通語として使います。その英語もネイティブが聞いたら頭が痛くなりそうな低レベルで、外国語人が入った会議だと言いたいことが口から出ずいつもうるさい人も(俺か)寡黙になってしまいます。

 

中学校から英語の勉強始めてずっとそれなりにやってきたのに全然上達しない何が行けないのか?  どうすれば上達するのか?

考えてみました。

 

英語に興味を持つしかありません。

そもそも中学生の時から英語に興味を持ったことがない。

興味を持てばきっと今からでも上達するはず。

 

興味を持つ一つの例として、アメリカ英語とイギリス英語の違いを今更調べて見てみた。趣味として好きになるしか、今更なので上達するきっかけがないような気がします。

 

早速、興味出してやって見ました。

映画MAD MAXのMADは狂ったという意味かと単純にこれまで思ってましたが、オーストラリアの英語がイギリス英語が元なのでそれはアメリカ英語ではANGRY怒ったの意味になります。狂ったマックスというより、怒ったマックスの方が正しいかもしれない。

調べないで適当に書いてますので、まともに信じないでおいてください。

今更英語に興味を持つためだけのきっかけで、なんでもいいんです。

想定外は想定したら成り立たないから想定外と言われる

泊原発の外部電源が落ち、非常用電源で冷却を継続する非常にやばい状況があった。

 

どんな工場でも停電等の異常があった場合に、安全に停止させないとならない。そのために非常用電源が自動で立ち上がり数分で供給出来る設計になっている。旅客機もエンジンは複数積んであり着陸できるようにしている。フェイルセーフの考え方である。

 

停電の場合は非常用電源やバッテリーからの電源供給に切り替わり、その電源で工場を安全に停止する。そして再起動は通常電源の回復まで待つことになる。もしその後に長い時間通常電源が回復しなくとも、すでに工場は停止していて非常用電源も無くても、周辺に甚大な被害を及ぼすような事故は起こらない。

しかし原発は停止していても永遠に冷却を継続しないとならない。もし外部電源が壊滅的に壊れてしまった状況であれば非常用電源だけで冷却を続けないといけないが、津波等で非常用電源が全部ダメになってしまうこともあるので、非常用電源だけでは危機的状態なのである。

 

Googleマップで見る限りであるが非常用発電機は津波を被ったら全滅するような位置に見える。他の離れた場所に別の発電機があるのだろうか。

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どんなに電源を二重、三重にバックアップしても、大地震津波、戦争、テロ、人為ミス、そして今回わかった外部電源の信頼性の低さで完璧ではなく、電源は必ず喪失する。

喪失した時にその工場だけが壊れるだけなら、経済的な被害で済むが、原発は周辺の土地を半永久的に終わらせる。

通常電源と非常用電源の両方が喪失するダブルフエーラーケースは考えないと言う人がいるがそれは危険。ダブルフエーラーを想定するとさらにバックアップを用意しないとならないし、そもそもその設計自体が成り立たないからそう言うのだろう。まあ原発以外ではそれでもいいだろう。

 

https://twitter.com/3sc5vunuphy5env/status/1038070299348987905?s=21

 

原発は全電源喪失を想定したら原発自体が成り立たないので、全電源喪失は想定外とされる。

電源喪失はどんなにバックアップ用意しておいても起こり得る。

 

想定外とは設計の条件のことであって、起きないということでない。

sayとtellの違い

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クリンゴン人のウォルフの言葉。

 

“一部の人々がユーモアをシールドとして使うことはわかっている。彼らはたくさん喋るが、少ししか(内容があることを)話さない“

 

堅物のウォルフは人間がユーモアを言うのは、何か物事を隠すためだと人間をやや軽蔑している。打ち合わせでも欧米人はユーモアを多用して来ます。肩苦しい打ち合わせの時でもユーモアは場を和ませるし、時として発言者の知性を感じさせますので欧米人は何か言ってきます。

 

 

打ち合わせの議事録を書くときに、say とtellを多用しますが、それらを区別して使い分けていますか?

 

talkはお喋りする行為自体を指しているので、仕事の議事録では私の理解は使わず、使うならspeakかなと思います。

say は内容のことを話すことであって、特定の誰かを対象に話したのでないようです。

tell は特定の誰かに何々を伝えたと言うことを記録する時に使い、誰が誰に何を告げたとなります。

他にもadviseやinformもよく使います。

 

同じ話すでも英語は色々あります。意識して場面場面で正しく使い分けると、英語での思考方法が体得出来てきて外国人とのやりとりが苦痛にならなくなってくる気がします。

 

僕は気のせいが多いのですが、これだけは言えます。何事も自信を持つためには知識量が必要です。

共同作業をうまく進める方法

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スタートレックディスカバリーの科学士官スタメッツ大尉の言葉。

「共同作業をうまく進める方法は、決して自分を隠さないこと」

なんかうまく訳せてないなあ、、

 

仕事は上司や同僚はたまたお客さんや関係会社との共同作業です。お互いバリアーを張っていては何を考えているのか理解しあえずうまく行きません。

仕事だから個人的な事には触れずに事務的にやりたい人はいるでしょう。気持ちはわかりますがそれでは相手も心を開けません。

 

仕事の後に飲みに行ったり、昼飯一緒にたべたり、休日に一緒に出かけたりする必要はありません。

仕事中のふとした雑談でも心は開くものです。ほんの少し個人的な事を話せばいいんです。誰も本当に都合の悪いことは言ってません。実際は隠しています。

少しだけでも話してくれると相手はぐっと近く感じてくれて共同作業が捗ります。

 

九月の目標は人の話を意識して聞き理解するぞ

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自分でもわかっているのですが、聞くよりどうしても我慢できなくてつい話してしまう。

多分相手は嫌な気分になっているだろうと感じつつ、、、

 

コミュニケーションの基本は理解すること。

理解するにはこちらの言いたいことを相手に理解させることも必要ですが、同時に相手の話を聞いて相手を理解しないとだめ。だから話すことより聞く事を意識して多めにしないと話しすぎてだめなんです。

 

九月は相手の話をとにかく聞いて理解することを意識的にやってみることにする。

 

もし間抜けな話を聞いてしまった時、どうしたらよいだろうか。

最終的には相手の話を理解することは出来ないだろうけど、なぜ相手がそんな間抜けな話をするのか経緯や背景を理解すれば、おそらく相手の考えが理解できる。

相手の話に合わせることがコミュニケーションでなく、どうしてそんな事を考えるのか理解できればコミュニケーションは成立し、お互いに納得できる落とし所が見つけられる。

じゃんけん必勝法

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以前まるばつゲームについて書いたブログが、一番アクセスが多い。

そこで今回はじゃんけんについて、僕が子供の頃あみだした必勝法を紹介します。

 

じゃんけん必勝法で検索してみると、たくさんの記事が出てくる。書かれていることはほぼ同じで、グー、チョキ、パーで出す確率が少し違う。引き分けたら次に同じ手を出す確率は2割程度なので次の手は前回に負ける手を出せば負ける確率は減る。また筋肉質の男性は力が入って握りしめてグーを出しやすいとか、いくつかの傾向はある。勝率を上げる方法はあるが必勝法は見当たらない。

じゃんけんを10回や100回多数行い勝ち数が多い方が勝ちの場合は上の確率を上げる方法で勝てるだろう。

 

問題は一発勝負の時、どうすれば勝てるか。

 

方法1: 超人になる

相手の動きを見て瞬時に出す手を調整する人間離れした能力があれば確実に勝てるが、それを出来る人間を見たことは無い。これは後出しと気がつかない程の運動能力でこれが出来れば色々な事にいかせるでしょう。

 

方法2: 先出し

僕のあみだした方法です。

じゃんけんのルールとして、後出しで勝っても無効ですが、先出しについてルールはありません。具体的に説明します。

“じゃんけんポン”と言って相手と合わせて手を振り下ろすとき、”んポン”の語尾を加速します。滑らかに加速しても相手は不意を突かれてほんの少し遅れてしまいます。自分の手はパーを出します。相手はつられて握った急いで手を出そうとした握ったグーをそのまま出してしまいます。そこでチョキかパーを出そうとすると確実に相手は遅れて後出しになってしまいます。

ですので、相手がチョキを出してきたら後出しとして無効になるのです。

相手が釣られるように滑らかな加速で、”じゃんけんポン!”とやってください。握ったグーをそのまま突き出してくれれば、こちらの勝ち。握ったグーをチョキに換える時間はありません。

 

卑怯なやり方ですが、絶対に勝たなければならない場面では運に身を任せられません。

ルーチンワークからの脱却

以前に紹介した「予定通り進まないプロジェクトの進め方」の中に登場する四次元マップ。

 

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最初は誰でも左下のルーチンワークをこなす事で一生懸命。

これまでたくさんの人に出会ってきて、優秀な人は一度経験すればルーチンワークを理解し極端に言えば飽きてしまう。そしてたまたま周りの人間に恵まれないとその場にとどまる事に不安を感じ別の事象に移行しようとする。転職や転部だ。

 

転職や転部を考えなくとも、ルーチンワークを一生続けられるほど、世の中安定してないなで、他の次元に移動出来ないようであれば給料は上がらないし、運が悪ければリストラにされてしまう。

 

ルーチンワークはいずれもっと安い人件費を求めてめて海外に移管されたり、パートに置き換えられてしまう。将来はAIの奴隷の運命、、、

 

そうならないために、若者はルーチンワークをこなせるようになったら、左上の次元か右下の次元にステップアップすることを速やかに目指さないとならない。どちらを目指すかは、自分の興味と向き不向それと世の中な流れを読んで。

 

ルーチンワークから脱却出来たら、つぎは右上の前人未到をチャレンジしたい。ただし全力投球しても失敗するリスクの方が高いから、左上か右下を定位置として、そこから手を伸ばす事がいい。

 

冒険家にはいつも憧れる。彼がいるからこそ新しい発見、発明がある。

 

人生は庭のようだ

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ミスタースポックで有名なレナードニモイの言葉。

「人生は庭のようだ。完璧な瞬間はある。しかしそれはずっとは維持できない、記憶の中以外では。長寿と繁栄を。」

 

 

子育てを考えると、子供が可愛くて最高の時期は4歳まで。小学校に入れば親からどんどん遠い存在になる。親としては自立できる人間に育ってくれればそれでいい。子供は4歳までに一生分の親孝行をするとも言われているくらい。親はその記憶を楽しかった思い出として一生を終わる。恩返しとして子供に老後を見てもらうなんて思ってはならない。

 

庭も子育ても恋愛も、良い瞬間はずっとは維持できない。仕方ない。

それでも良い瞬間は記憶には残る。

それでいい。

何事にも初めてはある

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映画のスタートレックでの一場面。

新米士官がドックからエンタープライズを出す場面。カーク提督が今まで経験はあるかと質問に対して、スポックが新米はシユミレーションでは何度もやっていて極めて優秀なので問題ないと返事。カークは初めてと聞いてビビっていた。

 

 

だめなプロジェクトは読みが甘いか、都合の良い楽観で計画がされています。どれも希望通りに進みません。

その結果、時間と手間を優先したがゆえに、技術的に最適とは言い難い酷い結論で終わってしまうことが起こってしまいます。

エンジニアとしては、10年、20年後に誰がこんな設計にしたんだと言われるような馬鹿な設計だけはしたくないので、心を痛めているはずです。もし心が痛まないようであっても、若者であればまだまだ発達途上でまだまだ伸び代がのこっていますので安心してください。そのうちに心が痛み始めます。

 

若者に取って仕事は初めての連続。

ベテランに取っても初めての事は実際には結構あります。しかしそこはベテランであるが故にまわりから忖度を受けること、それと図々しさでなんとかこなしています。

 

若者もベテランも、初めての事に勇気を持ってやってみましょう。

一度失敗しても、もう一度だけ頑張って。

それでだめならやるだけやったさ。

やってみないとわからない事は世の中多いものです。

 

 

eメールの誤発信を防ぐ方法

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エラーをしないとコミットする事は可能であるが、それでも失敗してしまう。

それは弱みでは無い。

それが人生だ。

         ピカード船長

 

 

eメールの宛先や添付書類を選び間違えて、送ってしまった事は、多かれ少なかれ誰でもやった事あるはず。

仕事のやり取りで重要な内容を競合している相手に送ってしまったり、外に出しは行けない内部資料を流出したりしては、企業の存続に関わるような大きな事に発展する危険もあります。

 

そんなこんなで、誤配信対策としてメールシステムの追加機能、発信前の再確認、万が一添付をつけ間違えても開封出来ないようにパスワードつけたり出来る事は何でもやっていると思います。それでも人間がやっているのでミスは完全には防げないのが現実です。

 

どんな人がミスをしているかというと、圧倒的に入社1-3年ぐらいのまでの若い人。

ボケた年寄りのミスは全く報告がありません。もしかすると間違えて送っていることを気がつかないくらいボケている可能性もゼロではありませんが、、。

 

なぜ若い人がメールをおくりまちがえるのか?

 

一つは過去に誤配信が起こった際にその当事者が怒られたり晒し者になった状況を見ていないので恐怖感が無かった。

 

二つ目に、まだ仕事の内容を理解できていなく、他社の誰がだれで、複数ある他社がどんな会社理解と区別出来ていない。

 

三つ目に、仕事がいつも遅れ気味でメールを急いで出そうとするがあまりに、送信前の確認が甘い。送信前に上司に見せるとコメントされてさらに発信が遅れるので、上司のチェックもされていない。

 

一度ミスをしてしまうと、次からは慎重になるので、ミスをした若者はおそらくもう大丈夫です。しかし、次の年に新人が加わり、組織としてミスる確率は振り出しに戻ります。

 

新人のミスを防ぐにはどうしたら良いか?

一つはメールを直接出させない。これは上司も面倒ですし新人のモチベーションも上がりません。現実には慣れるまでは送る前に上司がさらっとチェックしてから送るのがお互い楽だと思います。

 

おまけ

この間、メールの添付を間違えた若者には、以下のアドバイスを個人的にしておきました。

「横浜の彼女、大阪の彼女、和歌山の彼女とラインやメールでやりとりする時は、相手の顔を思い浮かべて同時にやりとりしても一人一人丁寧に絶対に間違えないように慎重にやってるよね。もし間違えたらその後が怖いことがわかってるから。

仕事でも同じ気分で送り先の会社を区別して、一人一人に誠意と恐怖を持ってやりとりすればミスは絶対にしないよと。」

信用できない言葉 エンジニア編

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約束していた締め切りを数日過ぎて督促された時の返事。ほとんど手をつけてないが「もう少しなので、今日、おそくとも明日中には提出出来ます」。いつも追われている人。

 

遅れに遅れて、今日中に回答を送ると約束していたが、結局送られてきたのは次の日の昼、しかも出来が悪い。「いやあ、ネットワークが調子悪くて、送信できなかったです」。小学生レベルの言い訳。

 

あれ、見積もりで報告した予算と違っているんだけど?「スコープ変更になったので、こっちで調整しておきました」。おいおい「勝手にそんなことされては困るなあ。スコープは何処が減ったんだい?」。  「えーと、今、整理してまとめているところなので来月説明します、、、」その後説明される気配なし。まさか勝手に予算をカットした?!おい!  詐欺師か。

 

「この部分にかかる荷重に〇〇の重量が考慮されていないがどうなつてる?」。「その重量は全体の重量と比較して微々たるものなので考慮しておりません」。「ええ!」。実際にはその重量のことは見逃しいてわからなかったが、適当に無視できると言い切っている。実際には見逃しては行けないレベル。無責任なエンジニア。その場でわからなければ後で調べてから回答することしないと、適当な奴と思われる。

 

海外出張先で、営業部長「明日の顧客との打ち合わせの前に、懸念している事があったら、何でも遠慮せず正直に順番に言ってください。ではお前から。」

俺「顧客は〇〇の製品を好んでいます。それに対して部長の言われる別の□□の製品を勧めるのは、顧客が希望してないのでどうかなと思うのですが、、」

営業部長「方針に従わない奴は帰れ!」

俺「えええ!」

 

ブロックM

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満員電車で強く圧迫され首と肩を3週間前に痛めてなかなか治らないので昨日整形外科に行って来ました。首のところで神経を圧迫されてるのが原因でこのところ一年に一度の頻度で起こってしまうようになりました。運動不足、姿勢が悪いそして老化でしょうか、、、

 

整形外科の待合室のテレビでブロックMと懐かしい響きが連呼されていました。アジア大会のバスケット選手が買春したとか、、、

私が20年前にジャカルタに十ヶ月ほど赴任した時、先に赴任していた先輩社員に連れられて、ブロックMのカラオケバーに何の情報もなく行き女の子と話して、正確にはほとんど会話は成り立たないまま過ごしたものです。

特に売春前提の店でもなく、日本のキャバクラの様な感じかなと健全にその後も通ったものです。

 

バスケット選手は食事の後、客引きにあったのか、それとも売春前提の連れ出しの店に入ったのかわかりませんが、私服で行ってないと言う事は、もともと食事が目的だったのでしょう。

 

最近、スポーツ関係の不祥事ニュースが多いので、彼らを見せしめに厳しく罰したのでしょうが、見世物にしすぎでやりすぎです。

将来のある若者、窃盗や暴力を振るったわけでもない。やったことは決して肯定はできませんが、プロ相手にしたこと、、、

 

マスコミは弱い物への取材は容赦無く、強い物には黙っている。いい加減にしてほしいです。

 

 

 

見積もり2割カットすれば仕事取れて当たり前だよね

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見積もり2割カットすれば誰だって仕事を取れる。仕事を取ったことは評価出来ない。

大事なのはその後どうやって黒字にするか?

トムクルーズならミッションインポッシブルでやりこなすが凡人には無理?!

 

カットした分を取り返すために、あちこちの予算をまたカットしてプロジェクトを始めるが、2割カットできるくらいなら最初からもっと見積もりは低く出来ている。

2割カットは大きく、スコープの変更無しに従業員の努力や下請けの締め付けではカバーできない。反対に人件費カットのために人を減らし単価の安い質の悪いリソースを集めては、ミスが増え遅れも発生する。悪循環になる。

見積もりはいつも競争があるので、そもそも利益率低く見積もっているのに、2割もカットされたらそもそものスコープを見直さないとどうしようもない。まあ3割もカットされたら明らかにスコープ見直さないと破綻しているのは誰が見てもわかる。

 

1割、2割カットくらいなら根性と下請けの犠牲でなんとかしろと予算を数値遊びでいじられて、出来るかもしれないと錯覚させられてしまうかもしれない。

もしくは出来るわけ無いだろうアホと開き直って、カットの要求があろうがなかろうが品質保持のためにやらなければならないことはやるの前向きで無いと評価下げられる態度になるかである。

結果的には後者の方がミスややり直しが無く赤字幅は少なくて済むことの方が多い。

予算カットされてもちゃんとやらなければならないところはカットに関係なく手を抜いてはダメなんです。

 

予算カットされたので失敗したのは私の責任ではありませんなんて、言い訳は聞いてもらえません。あなたがボケだったから赤字になったと言われて終わりです。

 

無理難題を押し付けられたら、ミッションインポッシブルのトムクルーズになったつもりで、有能な仲間と何重もの作戦を立てて勇猛果敢に。

 

人のせいにしてやっていては、ますますうまくいかなくなります。

仕事を受けたからには覚悟を持って最後の最後まで諦めない。ついていれば、想定外の事が発生し状況が好転するなんて事もありえます。

例え最終的赤字確定で数値は失敗であっても、頑張った姿はわかる人にはわかり、次の仕事で抜擢されて出世していくのです。

日立の英原発建設やばいなあ

www.asahi.com

 

日立の英原発建設

やばいやばいと時々ニュースに登場する。

今度は米国ベクテルが外れる方向とのニュース。

ベクテルのスコープは建設工事だと思うが、ベクテルがそう判断したという事は確実に救いようのない大赤字決定なんだろう。

どんな契約形態なのかは知らないが、原発なら厳しい安全や環境対策の規制があり、また高い労働者しか使えない欧米での建設は見積もりどうり進まない。その点はベクテルが経験豊富で彼らに頼っていたのだろう。

日立は日本国内で新設原発建設が進められなくなったので、政府の推進を受けて海外での原発輸出を狙った結果なんだろけど、、、三菱のトルコしかり、、

国の指示や推奨に従っては、ろくなことにならないことはいつものことなのに、、、残念。

 

原発建設辞めて、LNGの火力発電に計画変更できないだろうか。

 

パッション情熱

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コミュニケーションが仕事を円滑に進めるために大切だから、メールだけでやり取りするのでなく、直接会ったり電話で話すことを積極的にしましょうと言われることがあると思います。

 

自分の若い時を思い出して見ると、自分より年上の人に直接会って話したり電話したりするのは、ものすごく勇気もいるし緊張するのです。それは相手からバカだと思われたり、相手にしてもらえない恐怖を感じるからです。

 

皆が皆ベテランで、そしてわかりやすいメールを書ければ、それほど会話する必要はありません。しかし相手が信用できない人物だったり、忙しそうだったり、メールを期待通り理解してくれているか不安な時は、会話を併用します。

メールがビジネスの情報交換のメインの手段である事は現在のテクノロジーでは異論は無いと思います。会話は補足であります。

 

メールも会話も、ビジネスに取っては目的でなく手段に過ぎません。

仕事を成功させる目的のためには、メールも会話も出来る事は全てやるんだの情熱を持っていて欲しいのです。目的達成の情熱がないとメールした、電話したことだけで満足して終わってしまいます。情熱があれば、居ても立っても居られず電話したり会いに行くはずです。

 

情熱と言われも嫌々の仕事に情熱はなかなか持てません。そこは我慢してパッション情熱を心の中で捏造してみましょう。

 

乗る気でない仕事でもやらざるを得ない時は、ミッションインポシブルのトムクルーズにでもなった気分でパッション情熱を妄想して見てください。そうすれば、嫌な仕事も少しは面白く感じるかもしれません。

 

まとめ

パッション情熱さえもてれば、相手にそのパッションは伝わるので、技巧的なコミュニケーションはどうでもよくなります。

コミュニケーションを気にするなら、まず情熱を無理にでも持って見てください。