エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

企業スローガン

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今日は味噌ラーメンの店に行ってきた。

私の住んでいる所は外食が実験場として出店してくる場所の様で数々の店がある。

店内にはこの企業のスローガンが木彫で掲げられている。元々味噌を製造している会社だったらしいがその子孫が味噌ラーメンの店を初めてフランチャイズを展開している様だ。

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マスク入れがテーブルに用意されていて、そこにも店のスローガンが書かれていた。

日本語だと、味噌は日本人の宝物。

英語でMISO is Japan's treasurer.

日本人の宝物を訳すなら、a treasure of Japanese となるところを長いから、Japan's treasure にしたのだろう。Japanese treasure としていない所はどう考えたのだろうか。

たぶんJapanとしたかったのだろう。Japaneseでなく。日本語の元々のスローガンでは、味噌は日本人なら遺伝子レベルで染み込んでいるので、日本でなく日本人と書いて正解であろう。

外国にも店があるので、外国人に売り込むにはJapan'sのが良いと考えたのだろう。まあ、本場英語圏の人でないアジアの国向けなら英語としての正しさよりも、Japanブランド表記目的で良いだろう。

このラーメン屋さんの日本語でのスローガンは、あくまでも味噌だとよくわかって好感が持てる。

 

企業スローガン、つまり経営理念や企業理念はどの会社でもある。

短い文章で、その企業の社内と社外の両方に理念が伝わら無ければ、僕は意味はないと思う。

顧客がどうだ、社会に対したどうだ、未来に対してどうだと、長くなればなる程、何の会社だかわからなくなるし、どの会社も同じような内容になっているように感じる。

 

どんなかっこいいことをスローガンとして掲げても、実体は社内と下請けに「安く」て「早く」で叩くだけでは困るので、そこの所はよろしく。