NHKをぶっ壊す!
この衝撃的なスローガンで都知事選挙に出馬したり、YouTube でNHKの問題点を公表して戦っている立花たかしさん知っているでしょうか。
先日、たまたまた地元の駅でチラシを配布していたのでもらって来ました。
私は立花さんという人物にはとても魅かれます。
NHKは1950年に制定された放送法に基づき、NHKの電波を受信できる受信機を設置した者に契約と受信料を請求して来ています。68年前の状況と現在の状況は変わっています。NHKの権力を監視する機能は薄れて、不要な番組を多く流し肥大化し、自己組織の保持目的になってしまいました。
こんな状況は国民にとって害でしか無いので、NHKを見ない人が増え契約もしないし、契約してる人もバカらしくて受信料の払うのを止めています。
立花さんはNHKを映らなくする装置販売したり、契約や受信料督促やり方について裁判起こして戦って来ています。しかしいくら個別に戦っても、なかなか巨大な相手を負かすこと、改善させることが難しいので、古い放送法を現代に合わせて改正することが必要だと主張しています。残念ながら今の国会議員はNHKを敵に回して戦おうとはしないので、立花さん自ら国会議員になって、放送法改正をすると目標を公言してまず地方議員の数を増やす地道な活動から始めています。
彼の熱意と行動力と大きなものに立ち向かっていく姿は敬服します。
このブログはエンジニアリングのブログなので、エンジニアリングに当てはめて考えてみます。
間違った契約ベースの基本設計(古い法律に例える)があるが故に、具体的に詳細設計する段階で矛盾が生じて悪い設計にしか出来なくなるケースがよくあります。
契約ベースでもおかしな物に無理やり合わせるのは、最終的に問題が発生して皆が被害を受けることになるので、そもそもの規定がおかしいですよと、粘り強く顧客に説明してもとの規定を直してもらうのがエンジニアとして本来やることなのですが、なかなか説明を理解してもらえなかったり、契約は契約だと真剣に考えて考えてもらえなかったりします。
明らかにおかしいなら、エンジニアのしては何度でも熱意を持って説明しないといけないのです。熱意を持って説明すれば人間必ず通じます。もし通じない相手であればそれは説明する相手を間違えているので、その上司やそのまた上に説明することです。そして基を変えてもらうのです。
まとめ
現実に合わない要求を遵守することよりも、現実に即した設計が優先、
間違った要求や時代おくれの法律はぶっ壊す熱意で。