年に一度、春にクラシックギター演奏の発表会があります。
人前で弾くレベルにないのですが、人前で弾くようにしないと上達しないので、勇気を出して参加するようにしています。
今年の演奏する曲はもう決めました。バリオスのフリアフロリダにします。
暇なので毎日毎日練習してます。6人のプロの演奏を毎日聞いて脳に焼き付けるようにしています。
たった一曲なので去年も一昨年も暗譜して臨んだのですが、緊張のあまり忘れて適用にごまかして引いてしまいました。
練習と本番は全然違います。。本番は怖いです。
仕事もいくら研修受けたり教わっても、実際に自分でやると全然やり方がわからなかったりします。本番で失敗を繰り返さないと実力がつかないものです。本番の精神状態は練習とは違って恐怖を感じているからでしょう。
長所と短所は誰にでもあるのですが、人を育てるには長所を伸ばすことの方が短所を治すより絶対に良いのです。
長所と短所は裏返しでもあるので、短所を直そうとすると長所が弱まってしまうのです。
部下や子どもを育てるときには、長所を褒めることが大事なのです。減点主義の人には短所は許せないかもしれませんが、そこは目をつむるのです。長所は良いが短所もあり確かにバランス良く育たないかもしれないですが、それでいいのです。
一方、ギター演奏は短所(上手く弾けない部分)があっては全体が台無しになります。
短所を直さないとダメなんです。
上手く弾けないところは間違えないように弾く速度がゆっくりになってしまうのですが、そうするとリズムが崩れて演奏としてダメなんです。
その場合は、曲全部を弾けないところの速度に合わせてゆっくりするしかないのです。
最初からゆっくり弾いた方が、一部分上手く弾けなくてゆっくりになるより格段にいいのです。 9割がた上手く早く弾ける(長所)があっても、1割のダメなところがあると全部ダメになってしまうのです。
一部でも短所があると全体が台無しになってしまう例としては、デコレーションケーキがあります。すごく綺麗でおいしそうなデコレーションケーキがありました。ところが一部分に大きな銀蠅が一匹とまってしまいました。蝿が止まったところは一箇所だけで、他の部分は問題ないのですが、ケーキは台無しです。ほんの少しのダメージ(短所)が綺麗なケーキ(長所)を丸ごと全体を台無しにしてしまいました。
まとめ:-
長所だけに注目して短所は気にしなくて良いものと、ほんの少しでも短所があると全体が台無しになるものとの違いを見極めて行動することが、良い結果を生むコツです。
追加:
日本の大企業はいくら素晴らしいずば抜けた長所があっても、素行が良くないとか酒癖が悪いとかなるとそこが減点となってダメなように思います。
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