エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

継続と我慢

グリットやりぬく力をつけるには、子供の時から事を継続して2年間はやりぬくことが必要なようです。その時にリーダーになったり、賞を取れるほどになれれば、その人はやりぬく力がつきます。また二つの事を同時にやりぬくことができればそれはもっと素晴らしく、将来も成功する可能性が高いようです。

 

大人になってからも、継続して力を伸ばすことは出来るようですが、継続しない方が良いものもあるのでちょっと考えてみました。

 

ブログの継続

このブログも最初のうちは、これまで持っていたネタをどんどんかけたのですが、100回ぐらい書いた時点で、自分の経験や思っていることは出尽くしてしまったと、、ちょっと焦燥感がありました。でも、新たな経験をするとそこから感じることが出て来ます。やはり、新しい土地や新しい人に接して刺激は受けないと自分の幅は拡がらないということが、ブログを書くという行為で良くわかります。この先ブログ書き続けられるか、くじけそうになります。

 

スポーツと音楽の継続

グリットの本には2年間やり抜けとあります。

確かにそう思います。2年間はやらないと身につきませんし、その後も楽しむことが出来ます。やり抜いた自信は、将来大人になって仕事をする時の力になります。一年毎に違うことをする事は一見色々な事に興味を持っているようですが、やりぬく力はつきません。

それから、理想的には二つの事を同時に継続してやりぬくことが出来ればなおさら素晴らしいようです。

 

恋愛の継続

男女の関係は相性が一番大事だと思います。その相性があるかどうかは、4ヶ月付き合って、それでも最初の頃の新鮮さワクワク感が継続しているかだそうです。どんな相手でも最初の頃のデートはお互いのことを知らないので、情報交換で話は弾みます。情報交換が終わった4ヶ月から、それでも話が途切れずずっと楽しく会話できるなら相性はいいのです。相性が良くないのに継続することは、その後は忍耐と我慢、そして悲劇です。

 

仕事の継続

好きな仕事につければそれを継続するに越したことはありません。仕事が嫌になるのは、仕事の中身や待遇が主要因でなく、人間関係です。特に直属の上司。そんな直属の上司から逃げられないとメンタルやられてしまいますので、継続でなく我慢でしかないので、仕事はさっさと変えることです。

 

人間関係を我慢することは、やりぬく力とは違います。