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国と上司の言う事の半分は疑え

帰国者接触者センターのマニュアル。

「受診の目安」として「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上」と書かれている。

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これに従って診察してもらえなかったり自宅で様子を観た事で手遅れとなり、助かる命も助からなかった事例がいくつも出て来ている。

日本人はお上に言われたことは真面目に守る人が多い、だから正しい基準だと信じて家で死んでいったのだろう。

 

それに対して、専門家会議会見で釜萢氏は「熱が出ても4日間自宅で我慢しろと言ったわけではなく、普段病院行かない人でも4日も熱が続くなら是非受診して下さいという意味で言ったのに、逆に受け取られた」と大胆な歴史修正の発言。

 

厚生省は病院に人がさっとしても対応できないので絞る為に基準を設けた。日本人は直ぐに医者に行くから。基準として四日間だったのだろう、普通の風邪ならそれくらいで治ってくるから。確かにはっきりと4日間我慢しろとは書いては無い。だが読めば4日間我慢しろと誰でもそう理解する。

専門家はこんな酷い責任逃れの発言をしてはいけない。正直に言えば国民は納得できる。

その前に検査体制や準備できる時間があったのにオリンピックやりたいが故に誤魔化してきた政治的な物が原因。専門家は科学技術に基づいて発言しないといけない。

科学者、技術者の倫理。

 

ルールは危険だ。

国民の健康を気にして基準が作られているのでは無い。対応できる数の限界に合わせて基準を作っている。そして運用する保健所は強い症状がなければ治療や検査を断れる理由にもなっている。

都合よく運用で幾らでも判断されてしまう基準。責任逃れにも使える。

ルールの前に常識だ。

 

 

国は国民のために要求しているように見えても、政府の保身の為に要求している事もある。

上司が部下に仕事をやらせたりする時や命令する時に、部下のためと言いつつ、ほとんどは上司自分の保身の為。

 

国と上司の言う事の半分は疑えってこと。

真に受けて被害を受けるのは、国民や部下。

他人が言ったことに従うネイチャーの人は要注意。

 

具体的にどうすればいいかアドバイスすると、「言われた事の半分は間違っているから疑って話半分で聞け、そして自分でよく裏を分析して行動しろ」

 

「国と上司の言う事」と書いたが、「国と会社の言う事」と言うべきか、、、

そんな事書くと会社に怒られるので、怒られないように上司としたことを付け加えておく。

 

国賊論

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