エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

残り少ない時間だからYES MANになる(かも)

ブログのハンドルネームは「YESMAN」ですが、私は「NO MAN BUT」をモットーとしてこれまで生きて来た(出典、本人の意識)つもりです。

人事権を持つ上司や偉い人に対して、怖くてノーと言えない「YES MAN』にはなりたくないと思っていたからです。

 

しかし、最近意識が変わって来ました。

怖い人に対して「YES MAN」なろうと気弱になったのではなく、「NO MAN」では行動が起きないのでこれはこれでまずいなと気がつきはじめたのです。

「NO BUT」だと、最初の「NO」で終わってしまう可能性が結構あるので、「YES BUT」からとりあえず初めておいて、そもそも「YES」と言えない話に対しては結果的に「NO BUT」に持っていく方向で考えるべきだろと。

 

気が乗らないけど、私が最近「YES」言ったことは、

長年在籍した部署から他に移動したこと。不本意であったが、これは何かの前兆であると予感があり、迷わずに「YES」と返事した。実際は「YES BUT」にしてもらいましたが。

もうひとつは、町内会で新たに野良猫対策として「地域猫活動」を立ち上げるとことになったので、そのメンバーに勧誘されて(餌あげてる張本人なので)しぶしぶ参加。参加したメンバーから代表を決めないといけないとなり、当然だれもやりたい人いないので、代表をうけた。

 

物事はまず計画通りにはほとんど進みません。

大規模プロジェクトは遅れ利益は目標通りには出ません。ただ失敗を恐れて「NO」ではライバルからますます差をつけられて衰退するばかり。最終的に利益は目標通りにでなくとも得られるノウハウや機会でそこで働く人々は大きく成長します。何もしなければ衰退するだけなんです。計画通りにいかないのは悪い方向だけでなくいい方向に計画がズレていくこともあります。

 

私が最近強く感じているのは、行動してみると計画や予想と違った楽しいと感じることに結構出くわせます。 気が重いことをやる時は、その目的とされるための直接の行為は辛いだけなのですが、その過程において親切な人や面白い人やいろいろな人に出くわすのです。これは計画にも出ていなかったし、そんな面白い人たちと出会うとも想像できていなかったのです。未知との遭遇の期待と恐怖の楽しみなんです。そしてゴールはおそらく最初の計画からズレているはず。

大事なのは、行動しないと何も起こらないこと。 

 

年取って来たせいだと思いますが、残りの時間が気になるようになって来ました。

何もしないでいると時間はどんどん過ぎていきます。

転職の誘いに対しては、これまで「NO」で話を進めることはありませんでした。

惰性で今のままで仕事人生を終わらすのが楽なのですが、それはどんどん退屈になるだろうし。。未知との遭遇が欲しい。 とりあえず迷ったら行動して、ダメならさっさとやめるこれが残り少なくなった人生の時間の過ごし方かなと思う今日この頃です。

 

ジムキャリーの「YES MAN」、何度見ても面白く勇気が出る。


www.youtube.com


www.youtube.com