エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

期待してる、期待してない、期待はずれ、期待を裏切る

期待する希望を持ってわくわくする気持ちと、それが期待外れな結果でガッカリ感の繰り返しが脳内で毎日、毎分繰り返されている。少なくとも僕の脳内では、

 

普段の精神状態を思い出してみると、

相手が了承する。仕事を締め切りまでに終わる。道路が渋滞していない。観ているドラマが面白い。待ち合わせの相手が時間通りに来る。持株が上がる等々。

これは欲望であり、期待である。

欲望はほとんど期待通りにならないが、仕事ではそんなことを言っていられないので、欲望が通るように、根回し・脅し・誘惑あの手この手を犯罪でない限り使ってやることは当然である。論理で判断するのは、僕の経験ではインド人だけだ。 国に関係なく空気をあえて読まない頭の良い人もそうであるが、数は多くない。

 

なんでもかんでも欲望を持って期待していると、期待がはずれることの方が多いので、疲れてしまう。なので、期待はしないことを原則としたほうがいいと思う。

もともと期待していないと自分で言い聞かせながら、期待していれば、外れた時のがっかり感は小さいはず。 反対に期待していないで、うまくことが進むと期待を裏切ることになり喜びが倍増する。 

 

反対に、期待される立場の場合はどうなるだろうか。

例え新入社員がなにか仕事を任された時だ。

これくらい出来るだろうと任されたものだったら、どんな手を使ってもやり遂げないといけない。最初に期待を裏切ってしまうと、こいつはダメだと印象つけてしまう。

一流大学、特に東大卒の若者はそんな目で見られるので、注意が必要だ。

それが2流、3流大学卒だと全然期待感を持たれていないので、期待を裏切ったとしてもそもそも期待されていないから、期待通りで印象は変わらない。反対に仕事がよくできたりすると、期待を裏切ることになり、印象はサプライズを持ってよくなる。

何事も最初の印象は大事で、その後に与えられるチャンスに影響してくる。

 

数年一緒に仕事をしていれば、周りが程度をわかっている。期待して失敗されては困るので、与えられる仕事のレベルのほどほどしか与えられません。 頑張っても挽回はなかなかできないですね。でも諦めることなくいれば必ずチャンスは来ますね。

 

とにかく、初対面や初めて一緒に仕事をする相手との時は、良い意味で期待を裏切るように力をいれるべきで、間違っても悪い印象をあたえないことが大事。

最初に信頼されれば、その後も信頼してなんでもOKとしてくれるものなのです。

 

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期待することは欲望と同じなので期待するな的に言いましたが、今の日本政府は別です。

全く期待できないから、期待しないようにしましょうではダメです。

諦めたら負けです。期待を持って変えていきましょう。