エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

「仕返し」

ウクライナによるクリミア大橋破壊の報復として、ロシアの攻撃が分別が無くなっている。

クリミア大橋はロシアに取って重要な補給路であり、クリミアを奪取したことのシンボルでもある。クリミア大橋の警戒はかなりやっていたようであるが橋は大きいので守り切ることは難しいことはわかっていた。なのでロシアは前からクリミア大橋が攻撃されるようなことがあれば報復は大きいぞと牽制はしていた。

 

案の定、ロシアはキエフのインフラを攻撃している。クリミアへの補給路を断つと言う事の報復としては、キエフを停電に追いやる事が同等なのであろう。

紛争はやられたら同等の報復が常識らしい。半沢直樹の場合は倍返し。報復は怖い。

厳しい攻撃する時は、厳しい報復を受ける事は覚悟しないといけない。

 

エンジニアリングで仕返しはあるだろうか。

基本として技術には無いと言っていいだろう。

例えば相手側との取り合いサイズを取り決める時に、どちらも自分の都合に合わせたいが、希望が相反する場合は、どちらかが折れることになる。折れた方が根に持ってあとで仕返しをするかというと、技術としてはしない。そこは技術者の倫理がある。

コマーシャルになると別だ。

物を購入する際、厳しい価格交渉と納期交渉をバイヤーは行う。売り手はその交渉についていけなけば、仕事から降りればいい。しかし降りたく無い場合、その交渉を飲むことになる。

その後、買い手側から変更や追加要求が出てくると、売り手は無理して値引きや納期短縮した分を、回収に来る。その回収度合いがえげつないと、これは倍返しできたなと。。。

 

技術的な交渉はそれほどでは無いのだが、コマーシャルの交渉は、人間の感情を左右する。厳しい時には理不尽な値下げを飲まされた売り手は、買ってくれてありがとうもあると思うが、それ以上にコンチクシヨウの気持ちは持つであろう。

 

攻撃する時は、仕返しがある事を忘れない事です。