職場には困った人々が多種多様に存在します。まず、優先順位がわからない人たち。上司から言われた事で緊急度なくとも、それまでの仕事を投げ出してそちらを優先し、結局どれも中途半端に終わってしまう。結果、「何してたんだ?」と周りから怒られることが日常茶飯事です。
次に、自分で考えない上位下達型の人たち。指示がなければ動かない彼らは、上司の言葉を絶対視し、自発的な行動ができません。会議資料の作成を頼まれても、指示された範囲内だけを完璧にこなそうとし、重要な追加情報や修正の提案を一切しない。これでは、創造的なアイデアも生まれません。
そして、言われたことしかできないのに、その言われたことさえ半分しかできない人たち。会議の準備を任されても、資料を全部揃え忘れることが多い。会議室の予約も怠り、当日になって「予約してませんでした」と言い出すことも。
さらに、結果ありきで何を言っても聞き入れない頑固者たち。他人の意見を無視し、自分のやり方に固執する彼らは、たとえ合理的な理由を示されても「いや、これがベストだ」と譲らない。その結果、プロジェクト全体が停滞し、チームの士気を大きく下げる原因となります。
こうした困った人々が生まれる背景には、日本の教育システムや企業文化、心理的な安心感が絡んでいます。正解を求める教育、自主性を抑える企業風土、そして失敗の責任を転嫁できる指示待ちの安心感。これらが相まって、困った人々が生まれるのです。
さて、そんな困った人々とどう向き合うか、どう育てるのか。それにはセンスとスピード感が求められます。そのためにも、このブログを毎日読みに来てくださいね。