選挙に協力してくれる仲間に対して度が過ぎた優遇をするから、それを誤魔化すために嘘をつきその嘘を誤魔化すためにまた嘘をつく。
嘘は一度付くと辻褄合わせで嘘をつき続ける事になる。その嘘があからさまで非常識。聞いていて頭がおかしくなる。
常識が非常識には通じないと言う事がよくわかった。
「スタップ細胞はあります」事件の際には、我々の会社でも技術者の倫理観が問われた。
研究者とエンジニアは仕事のやり方が違うが、大雑把に言えば実験データや計算データを偽造してはいけないということ。マンションの耐震設計インチキや杭が短か過ぎて届かなかった問題もあった。
研究者は結果を出ないと苦し紛れにインチキしてしまうのかもしれない。腹が減ってもお金がないのでアンパンを万引きするかの様に。土建関係はコスト落とすために見えないところでインチキをする所もあるのだろう。
ドイツ車で排ガステストをインチキしてパスしていた事件も何年か前にあった。
スペースシャトルの事故も気温が低いとOリングが硬化して漏れが発生することを内部では指摘されていながらスケジュールを遅れさせられないか、問題ないとして強行された。
どれも実担当のエンジニア達は嘘をついてはいなかったと思う。上司達には報告していたはず。しかし上司達は不都合な事実は聞かなことにして、スケジュール遅れやコスト追加を抑えた。
手を動かす担当のエンジニアはまず嘘はつかない。
嘘をつく理由がない、バカ正直で政治的なこともわかってない。
管理職エンジニア、彼が上位者の顔色だけを伺っているような人物であるとスケジュールとコスト優先で都合が悪いことは無茶な理由で問題無しとしてしまう。
結論、エンジニアは嘘をつけない。もしエンジニアが嘘をついてるのを見たら、それは彼はエンジニアではなく危険な上位追従者である。