エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

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人間関係を重要視し過ぎてないか

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今日は近場の公園をのんびり散歩してきました。自然を生かした森と丘と谷の公園なので人も少なく、小鳥の囀り、木々が風でさざめく音、木漏れ日、青い空、久しぶりに気分がすっきりしました。

 

 

人生幸せですかと、アンケートを取ると周りとの人間関係が良いと思っている人は幸せだと感じ、人間関係が良くなかったり孤独だと不幸せと答えるらしい。

 

人間関係は他人次第である要素が大きい。

つまり幸せかどうかは、他人次第となってしまう。

それってまずくないか? 

自分の幸せは自分で切り開くのが原則だろう。

現実にはイジメや無礼な人はいるので、それに関わってしまうと困ってしまう。イジメの問題はなんとかしないといけないないが、それ以外の人間関係は気にしすぎてはいないだろうか。人にどう思われようが、自分がそれなりにちゃんと振る舞っているなら、後は誰が裏で何を言おうがどうでも良いことだ。日本人は特に人の事を気にしすぎていると思う。そんなに気にするならはっきりと相手に聞けばいい物を聞かない。そして最後は耐えられなくてどうしようも無くなってしまう。

 

個人、個人の幸せが、周りの他人次第ではリスクが高すぎる。個人個人の幸せは自分次第でなくては。

自分次第とはどういうことだろうか。

他人次第ではだめだから自分次第と言ったが、人間関係以外の自然や動物や天候やスポーツや音楽や芸術や歴史といった物との関係は大きい。自分次第とは自分の好きな事があり、好きな環境をつくれ、一人で考えることが出来る頭があるかだと思う。

 

大規模なプロジェクトの場合、色々な分野の専門性が必要なため、沢山の人々が共同作業で仕事を進めていきます。

参加しているメンバー全員が経験豊富であれば、何をしないといけないかわかっていますので、他人とのやり取りは最小限で済みます。

つまり他人に足を引っ張られたり、邪魔されたり、頼られたり、頼ったりする必要がないのです。設計に集中することが出来るのです。進捗状況や問題点を見えるかしておけば、いちいちコミュニケーションは不要なのです。

しかし、現実には参加メンバー全員が経験豊富なプロでは無く、どうしても素人や長年仕事をしているのにサッパリ出来ないメンバーも一定数混じってしまいます。そんなメンバーに仕事をさせてしまうと何していいのかわかっていないので周りに迷惑をかけ始めます。本人は迷惑を掛けているとはおそらくわかっていないのかもしれません。何か問題が起こると全てはコミュニケーションが足りないと結論付けてきます。現実には経験や理解力に差があるので、コミュニケーションにならないのです。コミュニケーションは経験もしくは知的レベルが離れすぎていると成り立たないのです。

 

会社員に大事なことは何かと聞けば、コミュニケーションが大事と言う人は多いでしょう。

しかしコミュニケーションを沢山取らないと仕事が進まないようなプロジェクトは参加したメンバーのレベルに問題があるでしょう。

コミュニケーションは人間関係を密にして誤解が無いようにして、ミスを防げと言うことだろう。コミュニケーションはエデュケーションでは無い。話が通じない相手に対しての教育から始めていたら仕事は進まない。コミュニケーションが取れないと悩んだら、相手とのレベル差を考えてみてください。

 

プロジェクトがうまく行かないとなったら何が問題なのか。

技術的な問題なのか、それともコミュニケーションの問題つまり人間関係なのか。

人間関係はレベルの問題であろう。そんな事で悩んでは行けない。他の人に当たればいいだけである。下手に気を使ってはプロジェクトは失敗する。

そんな所に力を使わずに、本質的な技術的な問題解決に注力しないといけない。

 

人間関係で振られてはいけない。

自然や技術を中心に考えよう。

そうすれば不幸には感じないはず。