エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

「クリント・イーストウッド」を観て心を入れ替えた

夜の9時頃からの映画館は空いていてそして料金も安い。

映画館まで夜だとロードスターで20分かからない距離。自分的には一番リラックスできる空間と時間を感じる。短時間の渋滞の無いドライブと静まり返った映画館。

残念ながらコロナで今は8時で閉館。大手の映画館であるが潰れないでくれること祈るのみ。

 

早い時間に映画館に行くのは渋滞もあるし、人も多い。

リラックスにならないので、今日はアマゾンで「運び屋」を観た。

これは映画館で見ていなかった。イーストウッドの映画なのであるのに反省している。

 映画は結構ヒットしたと思うので内容については触れないでおく。うまく書けないから。

 

クリントイーストウッドはかなりの年になっていたが、流石に渋い。

口数は少ないが、一言一言に味がある。

 

そこで感じたのが、俺は仕事でしゃべりすぎている。1つのことを説明するために10話している。これでもかと捻じ込むために。 

これはカッコ悪すぎる。 

なにごとも、かっこよくなければいけない。後悔した。

 

いくら説得しても納得しない(理解しようとしない)人に、熱心に話しても時間の無駄であることは常。仕事で情熱や熱心であることが一番大切なことであるとの信念は変わらないが、残念ながら通じない人や無能は、最近多く紛れ込んでしまっている。

 

この数年は、おかしなことに対して黙っていては、後々確実に皆に害が及ぶので、とにかく嫌われても絶対に阻止するつもりで、何事も望んできたつもりである。

しかし、その努力はあまり報われていない。担当者レベルには十分納得させることができても、最後の最後に彼の上長に却下されてしまうことがよくある。

結果は、指摘した通りの悪い結果になることが多いので、それみたことかなのであるが、最後の最後まで説得を貫けなかった責任はある。

 

こんな感じで、嫌われても熱心に説得をしてきたのであるが、クリントイーストウッドを見て、少ない言葉で相手に考えさせないといけないなと考えを変えた。

言葉の多さでなく、質だ。

 

明日から我慢して口数を減らし、気の利いた一言二言で勝負するようにしてみよう。かっこよく。