エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

「チャットボット」

チャットボットとは、チャット+ロボットの造語。会話をシユミレーシヨンするプログラムです。

既にあちこちのホームページで登場しています。

 

「チャットポッド」に知能はありません。自然言語処理の技術は使われているでしようが、特定の単語に反応して該当する返事の候補の提示してくるだけ。

役所の窓口相談やおすすめの商品を提示するのは得意でしょう。

 

それ以上に使えるか?

例えば装置が動かなくなった時に相談に乗れるか、右も左もわからない新入社員の質問に答えられるか、、、おそらくGoogle検索以上のことはできないでしょう。

人工知能に私は若い時から夢を抱いていましたが、今までのところこれこそ人工知能だと感じられるチャットポッドにはお目にかかっていません。

 

そんなこんなで、チャットポッドに夢は感じていなかったのですが、最近、チャットポッド同程度の反応しかしない人間が増えたなあと感じてきた。

 

会話の中で「遅れ」と出てくると、「それではいつ出来ますか」の反応だけ。何故どうして遅れているのか?それに対してどんな影響が出るか想像?遅れてしまうなら何か急がせる案は無いのか? 考えるとこが出来ない。

 

「変更」と出てくると、「コスト意識を持ってください」 変更の内容や深刻度は考えない、変更は悪であるだけ。変更を承認して良いの判断できない。

 

「〇〇に問題発生です」と出ると、明確に問題とわかる場合でも、「言っている問題の意味がわかりません。より具体的に説明してください」の反応。仕方なく再度準備して説明すると、また「説明になっていません。説明してください」と繰り返されます。問題をかかえたくないのだろう。

 

「〇〇の問題どうなりましたか」と出ると、「無反応」、しばらくしてまた「どうなりましか」と状況をとくそくされると「どうなりましたか」に対して、何もできていないので「上司の判断を待っています」の繰り返し。脳死

 

自分で判断も行動も出来ない人間は「チャットボット」以下です。

 

間違っても判断して行動するのが人間、そして学習して成長する。