エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

古き良き時代のプロジェクトチーム

終身雇用でいつも同じメンバーで仕事をしていると、お互いの経験や性格や能力を知っています。

そのためどうしても有能な社員に沢山の難しい仕事が集中してしまいますが、その方が頼りになるし仕事が進みます。

忙しくても将来のリーダーとして周りから認められていれば有能は受け入れて来ました。

無能なメンバーもそれなりに面倒くさくて誰もやりたがらない仕事を引き受けて一生懸命にやっていました。

仕事の仕分けはあまりはっきりせずお互いカバーしあいながら落ちがないようにしていました。

これはお互いを知り尽くした家族的な社員だけだったからできたのでしょう。

 

古き良き時代は終わり、仕事はより大規模により複雑に国際的になりました。

一期一会でメンバーを集め、細分化された役割にはめていきます。各自の仕事の役割分担はより明確化されています。

お互い自分の仕事で非難されないように保守的になってしまいます。相手の仕事に余計な口出しは相手がちゃんとやってないことの指摘にもなるのでうかつに言えません。

 

昔は昔、今は今。

いつの時代でも、大変な中に楽しみを見つけてやっていきましょう。

リーダーシップとオーナーシップ

f:id:YESMAN:20190820214249j:image

リーダーシップは、部下が居る立場になったり、チームでの仕事で、如何に成果を出すかの技術。一人では出来ない仕事量なので、如何に人を動かすかの技術と言えます。

 

上の図でリーダーは一番上に居て目標を立て、その目標をサブ目標に分解して、一番下層の部下たちが目的を達成するために手段を実行して行きます。

リーダーが立てた一番上の目標は不変です。

リーダーたるもの信念と一貫性を貫くことが一番大切なことです。

 

下層の部下達は目的を達成するために、リーダーから教えられた手段を実行していきますが、なかなか成功しません。

そんな時、部下は何度でも成功するまで諦めずにチャレンジするのが根性あって優秀でしょうか。

たとえ成功しなくても苦しくとも頑張ればいいのでしょうか。

成功しないと、いくらがんばっても無駄な努力です。数度試してダメなら、別の手段を考えてチャレンジし、やり遂げることに徹底するのが有能な部下です。手段は目標と違い単なる手段ですから臨機応変にどんどん変えていいのです。目的と手段を取り違えないようにしないといけません。自分に課せられた仕事はどんな手段を使おうとやりとげる。これがオーナーシップ。

いくらリーダーが立派な目標を立てても、下層の部下達が言われた手段しかやらなければ、目標は達成できない。

 

大規模プロジェクトほど下層の部下達一人一人が、リーダーの指示をいちいち受けなくとも、自分で考えて、どんな手段を使おうと自分の仕事をやり通すオーナーシップの意志を持っていないと、、、有能なリーダーの数は限られているので如何に個人個人が自分で考えられるか。

 

大規模プロジェクトの難しさを最近つくづく思う今日この頃です。

 

 

勉強する意味

子供の時、誰しも勉強する意味を考えたとおもいます。

 

私は小学生の頃は純粋に知らない事を知る喜びを感じて勉強は好きだった記憶です。

 

中学生になりテスト点数をとり成績を気にし始めた頃から勉強が楽しくなくなりました。

成績が落ちると親に見せられないとかそんなくだらない事で、勉強しないといけないと嫌々になったこともあります。

中学生になると反抗心も出てきたので、つまらない先生のつまらない授業に反発があったことも理由の一つでした。

 

高校は部活一筋でテスト前に赤点取らないように最低限の勉強するだけ。まあ人生は楽しむためにあるのでこれはこれで良かったと思います。ただし高3の夏から本格的に受験勉強始めても手遅れで結局浪人。勉強の意味はただ受験のためだけ。

 

勉強する意味はなんなんだろうか。

僕の昔の上司は、モテるために東大に入ったと言ってました。酒の席での発言ですが、、

 

子供に聞かれたら、なんて応えるのが模範解答でしょうか。

学歴が無いと苦労するから?

良い大学に入り、良い会社に入り、たくさん稼いで、良い奥さんをもらい、良い生活をするため?

カッコ良く言えば、好奇心を満たすため?

 

あるツイート。

f:id:YESMAN:20190817205256j:image

「騙されず生きるため」

知識が無いと騙されて損してしまうんですね。

 

学生の時はわからないのですが、就職して会社に入るとよう分かります。

如何に知識が無いと仕事できないか。

知識が無いと相手の言いなりになるしかないのです。

 

子供になぜ勉強しないといけないか聞かれたら、「騙されず生きるため」と答えたら、勉強やる気出すだろうか。

ヤー公とやりあえるか

f:id:YESMAN:20190817122931j:image

周りが同じような教育レベルで、コミュニケーションを上手く取ろうと同じように努力してくれている社会であれば良いのですが実社会は異質で溢れています。

 

恵まれた家庭に生まれ、中高一貫進学校から現役で一流大学できっちり勉強してきて立派に成長して社会にでます。

しかし世の中は学生時代に接してきた人達と違った理屈の通らない人達も多く生存しています。社会に出て来たばかりのエリート若者はその辺の耐性ができていないので、ヤー公のような言いがかりをつけるパワハラ社員や陰湿社員にくじけてしまうことがあります。

 

ヤー公社員は威嚇的に一方的に自己主張して来ます。

どんなに正論で話しても聞く耳を持ちません。

 

会社ではどんな相手でも無視できないと思うかもしれませんが大丈夫です。

あなただけでなくみんなヤー公社員の問題は知っていますので無視しても問題ありません。

 

しつこくて無視しきれない時は、時として激しく反論してください。黙っていると弱い奴と調子に乗ってパワハラエスカレートしてきます。

ヤー公社員は決して仕事的には頭はあまり良くありません。なので聞く耳は持たないかもしれませんが時としてガツンと言い返しておく必要があります。ヤー公とは言え街のチンピラと違って会社で暴力はふるってきませんので、そこは安心です。

 

まずはヤー公に関わらないように日々上手くかわしている事が大切です。

だらだらした雑談力より瞬発の反応力

f:id:YESMAN:20190815122518j:image

チャッピーは呼びかけるといつも大きな答えで反応します。先日亡くなってしまったモモも意識がなくなるまで呼びかければ返事してくれました。

**********

 

コミュニケーションを円滑にする目的で雑談の重要性が最近よく説かれてます。

しかし現実ははっきり言って仕事でしか付き合いたくない人とは雑談しても弾みませんね。それはお互い嫌悪感を感じあうので話は弾まなく、さっさと用事を終わらしたいとなります。また年下から年配の方に雑談を始めるのもなかなかやりづらいのもあります。

雑談は無理にしなくていいのです。

 

ではどうしたらよいか。

コミュニケーションが上手く取れるかは、雑談や話術よりも相手が話を聞いてくれるかが問題。

 

こいつはバカだなあとイメージを一旦持たれてしまっていると、話を素直に聞いてもらえなくなります。どうせずれた話だろうと決めつけられてしまいがちなんです。

 

なぜ、そんなイメージを持たれてしまったのか。

 

一つの理由として、初対面やお互いの事を知らない時の過去のやりとりにあります。

 

人間はよく知らない人物に対して、こいつは有能なのかそうで無いのかを無意識のうちに見極めようとします。

入社希望者を短時間の面接で評価することに似ています。

 

相手の話に対して、瞬時に気の利いた反応が出来ると、こいつ出来るなと感じさせてしまいます。

どんな返し方をするかの事例を書いた本を見た事もありますので、おそらく馬鹿と思われない最低限の反応は普段から意識して準備しておけば出来るでしょう。

 

一度バカのイメージが付いてしまうと、まともに話を聞いてもらえなくなるので、初対面やよく知らない相手との会話(反応)は慎重に。

いくら雑談してもバカのイメージは払拭できずバカと話すのは時間の無駄とおもわれてしまうのです。

 

雑談の前に、反応の訓練。

最初に悪いイメージ持たれないよう最初の会話は慎重に。

 

後日追加:  後々は思慮深い人になるためには、そのためには即興で気の利いた言葉を返すことでなく、多少間を取ってもよく考えて発言するように。

スーパーのレジ袋

f:id:YESMAN:20190813230037j:image

スーパーの屋上駐車場は空が広くてお気に入りの場所です。

 

習慣は恐ろしいもので、スーパーのレジ袋が有料なのが当たり前になってしまいました。少し前は凄く違和感があったのに。

無駄なものをたくさん買っているので、ことさらレジ袋代は気にするほどではないのですが、必ず家から古いレジ袋を持って行きます。

大は小を兼ねるのことわざ通りに大きめ袋を持って行きます。以前、買ったものが入りきらなかった時の残念感を何度か味わったから。

 

そういえば食品売り場以外では袋の代金は取られませんね。おかしいですね、何故食品売り場だけ取るのか。

 

ところでレジ袋削減はいみがあるのでしょうか。

レジ袋はゴミ入れとしてどこの家庭でも利用しているはずなので無駄ではないし、ゴミと一緒に焼却されてしまうので不法投棄されるわけでも無いし、海外に資源ごみとして押し付けるわけでもない。それよりペットポトルの方がよほどゴミを増やしていて問題。資源として再生しているが全部が回収出来ていないし、再利用の際にエネルギーも使う。自然環境保護と言いつつ便利さと企業利益が優先される。

 

まあ出来ることからやる事は何もしないよりはマシですが、皆にやらせるからには本当に効果があることでないと精神論だけで虚しくなりますね。

 

話がそれてしまいましたが、今回言いたかったのはレジ袋はいつも大きめのを持って行くことを忘れずに。

今日初めて日傘をさしてみた

f:id:YESMAN:20190807234203j:image

パスポートが今日出来上がったので、朝はゆっくり家を出てパスポートセンターに向かった。

いつもより2時間遅く家を出たら日差しがものすごく強く耐えられない、、

そこでカバンにいつも入れてある折りたたみ雨傘をさしてみた。

男が日傘をさすことは昔はなかったので、やや恥ずかしい。なのでこれまでさしてみようと思った事が全く無かった。

 

いざさして見ると眩しさがなくなるし、炎天下に日陰に入った心地よさをすぐに感じた。

ああ、これまで人生損していたなあと、、遅ればせながらまた一つ発見してしまった。

雨の時にさした傘では感じなかったのだが、炎天下にさすと傘がオープンカーの幌のようか感じでなんだか歩いていて楽しい気分にもなった。

人生、遅ればせながらばかり、、、後悔してどうしようもないから、気がついた時からやれば良しと、自分に言い聞かせる今日この頃。

 

二分化

安倍政権 vs 反安倍

与党 + 与党保管勢力 vs. 野党

都会 vs 田舎

正社員 vs 非正規社員

既婚者 vs 独身

大企業  vs  中小零細企業

公務員 vs 民間

会社員 vs フリー

経営者 vs 従業員

お客様 vs お金もらう側

男性  vs 女性

年寄り vs  若者

金持ち vs 貧乏

地主 vs 借りる側

既得権益 vs 新参者

日本人 vs 白人

日本人 vs アジア人

日本 vs 韓国

関東 vs 関西

 

前にも書いたが、僕は子供の頃、科学技術がどんどん進歩して世界は夢のような場所になると信じていた。だからはやく大きくなってそんな世界を早く見たいとわくわくしていた。

しかし科学技術の進歩は期待した程で無い。

経済も悪くなる一方。

平和に関しては第三次世界大戦は起こっていないが、争いは無くならない。

日本の状況は特に悪い。

二分化があちこちで進んでいる。実際に目に見えないものでも、精神的にはかなり分断されてきている。夢も希望無い国になってしまった。

 

どうしてだろうか。

 

それは頭が腐ってしまっているからだ。

 

どうすればこの状況から脱出できるのだろうか。

とにかく頭を変える。

諦めず、頑張ろう。

七月の日記

七月某日

f:id:YESMAN:20190803092540j:image

二十歳の猫のももちゃんが亡くなってしまいました。口に癌が発生し、口から食べられなくなったので胃瘻してチューブから栄養を摂って頑張っていたが、二ヶ月でどんどん進行して片目が失明して脳まで到達してしまった。ペットの火葬をしてくれる車を呼び焼いてもらって骨を拾いました。ももちゃんなので写真のピンクのカバーに骨壷を入れてもらい永眠につきました。

f:id:YESMAN:20190803092549j:image

 

 

七月某日

f:id:YESMAN:20190802233644j:image

久々に海外出張に行くことになった。数日でも僻地なのでビザが必要でその為に健康診断を受けなくてはならなくなった。一つ厳しい検査要求があった。負荷をかけた状態での心電図と血圧を測定。10分間自転車を漕いで負荷をあげながら心電図と血圧を測定。普段運動してないから結構きつい。

 

七月某日

ビザ所得にはパスポート有効期間が六ヶ月必要とのことで急いで更新手続きに行った。いつの間にかに地元の市内に二箇所もパスポートセンターが増えておりべんりになったのはいいが、費用が10年パスポートだと16000円!高すぎないか? 

 

七月某日

f:id:YESMAN:20190803093753j:image

ホンダに勤めている大学時代の卒論の相棒からF1見ろと連絡が来たので、DAZNに登録した。

彼は自動車好きでホンダに入ったのだが、入社当時に開発が始まっていたホンダジェット担当となりずっとエンジン開発担当。F1エンジンのターボチャージャーに航空機で彼が開発してきた技術を今回適用したので見ろと。結果は優勝。本当に嬉しい。地上波でF1の放送をやってなかったので今回いひさびさにF1を見たが、タイヤ交換も昔よりものすごく早いし安全対策も一段と進んでおり感心した。

 

ビジネスセンスが悪い人を良くするには

f:id:YESMAN:20190727111559j:image

ビジネスセンスに関しては検索するとたくさんでてくるので省略するが、長年たくさんの人と接して来てセンス悪いなあと思える人の特徴は次の感じ。

 

1. 真面目過ぎる

2. 頑固で人の意見を受け入れない

3. 上位者の言う事を疑わない

4. 変に前向き過ぎる

5. 経験が足りない

6. 経験しても学習していない

7. 先先の予測をする癖がない。それは上位者の考える物と信じている。

8. コミュケーションは仲良くする事だと思っている。

9. 気が弱すぎる。

 

努力で対応できるのが5と6の経験。

若者にはとにかく沢山色々なケースを経験させる必要がある。打席を増やす。

似たような仕事を三年も四年も担当させても得られる経験の数は増えていかない。

大型プロジェクトの場合基本設計から積算そして詳細設計、建設、試運転、トラブル対応と一つの仕事で四年五年かかるがそれを全て一気通貫で経験出来れば素晴らしい経験になる。

しかし実際は見積もりだけや、建設だけを数年繰り返し担当する場合もあり、その場合は年数の割には経験の種類が足りていない。

 

若者は仕事がマンネリしてきて学ぶ事が減ってきたなと感じたら上司に言う事。考えている上司ならちゃんと経験積ませるために仕事にバリエーションを加えてくれている。

そんな上司ばかり出ないから普段から上司とは何でも素直に話せる関係を作っておきたい。

コミュニケーションとは、いざという時に言いにくいことを言って聞いてもらえるためにやっているんだ。

 

経験が足りないと、何か判断しないといけない場面でセンス無い判断してしまう危険ある。

判断センス悪いなあと思える人には、ととにかく経験を多くさせる事がまず必要。経験を積んでいる間、上司(センスある)はおかしな判断を若者がしたら厳しく指導すること。間違った判断をしたことを言ってやらないとわからないから。

根気よく経験、判断、指導を受ければ、数年後には周りから見直されるはず。

センス悪かった彼は大器晩成だったなあと言われるでしょう。

 

プロフェッショナルとは

f:id:YESMAN:20190714210647j:image

先日、クラシックギタリストの益田正洋さんの演奏会を聴いてきました。

400万から600万円もする銘器を弾き比べるクロサワ楽器での店内イベントです。

クロサワ楽器総本店のクラシックギターフロアは博物館のようでほんとファンにはたまらない場所。このようなイベントを無料で開催してくれる素晴らしい楽器屋さん。それと演奏してくれる超一流のギタリスト達。

有料にしても十分にお客さんが集まる内容なのですが無料なのです。銘器達も売り物として飾られているだけでは寂しいので、超一流のギタリストに時々は鳴らしてもらう意味もあるのでしょうか。

 

一流のギタリストはギターを換えてもどのギターでも違和感なく弾き倒してる。ネックの形状や張ってある弦もまちまちであっても何事もないようにさらっと弾ける。当然事前に一度は試奏して特徴を掴んだ上なのでしょうが、短時間で特徴を掴む能力が常人ではないのでしょう。

同様に車もプロのドライバーは初めて乗る車でも座ってエンジンかけて少し走れば癖を掴んで乗りこなしてしまうとか、どこかで聞いた。

 

楽器や乗り物いわゆる道具の癖を瞬間で掴み、自分のやり方を調整して成果を出す事が出来るのがその道のプロなのだろう。

 

音楽やスポーツで才能ない一般人はどんなに頑張っても真似は出来ない。

 

一般人でも生活のための仕事がある。

お金をもらっているのだから、われわれ一般人も素人でなく、何十年も同じ職種を続けていれば、それなりノウハウが身についている、はず。

プロだなあと思えるレベルの目安としては、新しい仕事が来た時、瞬時にどんな段取りでどれだけの時間と手間ががかかるか等が頭に自然と浮かび、そして問題になりそうな点も見えてくる。

結局人間はこれまでの経験と照らし合わせて、違いを見出して考えているわけなのだけれども、沢山の経験をしていればその中からどのパターンが新しい仕事と類似しているか引き出せるわけで、それが的確なレベルになれば堂々とプロだと名乗っていいでしょう。

 

脳は考えているようで実は記憶で出来ているのです。

優れた記憶と今の比較をして、少し先の未来の行動を決めていきます。

プロは優れた記憶を沢山持っており、記憶と今を超高速で比較して、目標を決め行動し、結果が目標とずれれば調節して行動を最適化しています。

 

自分で書いていて何を言っているのかわからなくなってきました、、、

 

 

 

 

暴言を吐いてもパワハラと言われない人の特徴

怒った後にそっとフォローをする

良かれ悪かれ一貫性がある(行動が読める)

可愛げがある

陰湿でない

基本的に頭脳明晰

間違いは認める、言い訳はあまりしない

ほめる時は褒める

人の話は聞く

 

 

逆に誰からもパワハラと言われる人の特徴

陰湿

むやみに偉い人にcc

人の話を理解しようとしない、出来ない

基本、頭はあまり良くない

酒癖が悪い

マニュアルが無いと出来ないなら、あっても出来ない。

昔、昔、仕事は親方のやり方を見て盗むものでした。

 

しかし徒弟制度は下積みの期間が長く、一人前になるまでに何年もかかりました。

 

時代が変わり、昔ながらの職人肌の親分が減り、また長い修行に耐えられない若者も増えてきました。

 

世の中競争社会になり、効率とコストが重要視され始めました。

 

何年もかけて根気よく人を育てるのでなく、マニュアルを読ませて仕事のやり方を統一して効率的に進める流れになって来ました。それは人による品質のばらつきを減らし、そして人の入れ替えも出来るので経営者からとても都合の良いシステムになりました。

 

マニュアル化された作業は細かく分業されており、担当する仕事は全体の一部分になりました。全体を理解できなくとも心配も必要はありません。マニュアルに従っていれば、仕事「やってる感」はかもしだせます。マニュアルから外れた状況にならない限り無知は隠せます。

 

マニュアルには何故そうしないといけないかと説明はあまり書いてありません。もしかすると無駄なことやっているのかとふと疑問になる事もありますが、今更人に聞けません。仕事が細分化されているので全体感が無くなってきます。

 

本来マニュアル化しにくいプロジェクト的な仕事でも、作業が細分化され経験が無くとも仕事は出来るようになってきました。

例えば定期的な打ち合わせがあります。打ち合わせをどんな目的でやるかはある程度はマニュアルに書かれています。皆は召集が来るのでとりあえず出席します。打ち合わせに呼ばれても、本来は不要な打ち合わせは出なくて良いのですが、欠席する勇気が無いので、大多数の人はとりあえず参加して、終わってから時間の無駄だと文句を言います。文句言うなら先に打ち合わせの主旨を主催者に確認すれば良いのに、、、どんどん積極性が失われていきます。

定期的な打ち合わせはだいたい時間の無駄です。順番に今週やったことを報告。これならメールで報告でいいのです。それに時々全体に関係ないどうでも良いことを永遠に話す人もいて、皆うんざり。

そして意味のない打ち合わせも毎週出席しているうちに違和感がなく染まってしまうのです。打ち合わせに参加してどうでも良いことを喋って何の為にもなってない。まさに仕事ごっこ

 

マニュアル化されてくると、マニュアル通りに仕事をする事を求められます。ルールだからと、、、

 

よい上司が付いてくれていればマニュアルの背景や不足分を指導してくれます。

問題はちゃんとした上司無しでマニュアルだけで仕事をしようとすること。

仕事を流すことだけに集中して作業の目的や内容を理解できていない。

知らない人から見たら経験あってわかって仕事しているようにも見える。しかし実は経験無く理解もしていない。

仕事はいくらマニュアルがあっても、目的と中身を理解していないと応用が利かないから、結果は上手くいかない。

マニュアルが無いと何をして良いかわからないのであれば、マニュアル見ただけではちゃんとした仕事は出来ないのです。

 

若いうちは出来るだけちゃんとした上司について、実戦の場での彼彼女の振る舞いを近くで観察すること。有能は伝染するのです。

徒弟制度は親方のDNAを受け継ぐ為に必要教育方法なのです。