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認知症になった母親のその後

母親が椎間板ヘルニアの手術入院をきっかけに認知症的になってしまったことは以前に書いた通りです。

認知症の薬は確かに効果は出るのですが、気持ちが悪くなる副作用が出始めてしまい薬はしばらくの間やめておりました。それでも特にいわゆる認知症的な症状は変化が無かったので安定していたのです。

 

しかし良いことは続かない。

この2-3ヶ月前ほどから物取られ妄想が急に激しくなったり、カレンダーを見てその理解が出来なくなってしまいました。ヘルパーさんがくる予定や通院する予定日が理解できなくなってしまい、カレンダー書かれている予定が同時に起こってしまい大変だと騒ぎ出したり、通院日は先なのに本人はそれが一番気になっているので朝起きると行かなくては行けないと日にちを勘違いしてさっさと出かける準備をする。間違えていると指摘すると自分は間違って無いと主張して全てに関して文句を言い出す。

こちらも状況はわかっていながらも声をあげて怒りつけてしまいます。いくらなんでも我慢できない内容の事を言ってくるので。

他にも自分の兄弟や産んだ子供の数を忘れてしまったり、猫を人間扱いするし、幻想は見え始めているようだし認知症の周辺症状が教科書通りに出てきました。

 

このままではまずいと主治医の先生や看護師の方と相談して、良さそうな物忘れ外来を探して検査からやり直し始めました。色々検査した結果はレビー症候群。

父親も同じように診断されていました。認知症と言うとアルツハイマーが有名ですが高齢になってから認知症的になってきた場合はレビー小体やパーキンソン病または鬱が多いようです。高齢の場合はそれらの組み合わせになっているようです。

 

認知症の情報はYouTubeにたくさん出ています。認知症専門医の熱心な先生が何人かいて本当に詳しく説明してくれて介護者や家族の心配までしてくれています。

高齢化社会認知症の問題がどんどん増えていること、間違った理解が多い事、薬害の事に憂いを感じてやられているようで本当に助けになっています。これら先生方が、書いた本やブログもありますがやはり動画で感情を入れて話してくれると大事なポイントが掴みやすくなります。

親族に認知症的な症状が少しでも見られたらYouTube で調べてみて下さい。治すことは出来ませんが、周りの家族がどう振る舞うべになのかがよくわかります。

 

話はずれますが、Youtubeは本当に役に立つなあと思います。他にブログや書籍もありますが、ありとあらゆる情報を専門家だけで無く一般人が多数アップしているので、調べられない情報は無いのではと最近は感じます。同じテーマで多数の人がアップしているので、それらを比較して組み合わせて行くと自分なりの結論が出てきます。chatGPTでもこれからよいアドバイスを得られると思いますが、回答が優等生的で批判的な事を制限されているので、まだまだ未知の分野に関しては不足でしょう。

 

まとめると、今日言いたかったことはYoutubeは凄いでした。

 

よい、GWを。