エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

「one team」とは統一から来たのか

「選択的夫婦別姓」に反対しておきながら自らは旧姓を名乗っている議員や「こども庁」を「こども家庭庁」に変更させるなど、理解出来ない事をごり押しされていた事項の背景が見えて来ている。

当然わかっている人には当たり前のようにわかっていたのであるが。

 

世の中、摩訶不思議なことや理不尽な事は結構起こっていると思いますが、まあそういう事なんでしょう。

 

「One team」と言う言葉が、ラグビー日本代表チームの活躍以降、頻繁に使われている。

そもそも似通った日本人だけの組織に「One team」なんて言い出したら、わがまま言うな我慢しろになってしまう。

 

ちょっと気になるのは、「One team」は「一つになろう」の意味で使われているので、「統一」ではないか。まさか関連はないと思うが。

流行語は意図的に拡められているので、疑い深くなってしまう。

 

オリンピック疑惑でラグビーに関係が深い総理経験者の名前も出て来ている。

この機会にうざい「One team」は使用禁止に閣議決定してもらいたい。

FOR ALL ENGINEERS

最近、元気が出ない。

 

エンジニアは本来、新しい物を開発したり困難なプロジェクトに挑むことで辛くともそこから楽しみを感じてやってきた。

どうも最近はビジネスとして採算ばかり気にされてリスクを取ることは許されないし、コストとスケジュールを管理される。コストとスケジュール管理は基本なので昔から行われているが、最近はエンジニアなのに技術に興味がなくただスケジュールを追うことだけをしている人員が増えたようだ。折角、一流の大学や大学院まで出て来たのに、技術に興味を持っているように見えないのである。どうしてエンジニアになったのか、何に興味があるのか、何をしたいのか問いただしたくなるが、パワハラで注意されそうなので抑えている。

 

今回、元気が無いエンジニアが見るべき映画を紹介する。

 

APPLE TV+で配信されている「FOR ALL MANKIND」。もし、ソ連が先に月面に人を送り、宇宙開発競争がそのまま続いていたらどうなっていたかのSF。月面基地を作り、火星に人を送るところまでを描いている。シーズン1から3まで全30話の長編なので人間ドラマも含み非常におもしろい。とくに先の展開が予想を覆すことが多く驚く。技術的には物凄い飛躍をしていないので実現可能なレベルとして単なるSFとして出なくドキュメンタリー風に感じる。宇宙開発は命と夢を賭けた冒険であるので、夢を失ったエンジニアが見ると勇気とやる気が湧くはず。 おすすめ。


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次は上層部からの圧力に屈して事故が起こった映画。

プロジェクトが遅れてくると、安全度外視でとにかく進めろと命令された時に思い出してほしい。止める勇気は大事。


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FOR ALL MANKINDでは、チャレンジャー号の事故はO-RINGの硬化問題を事前に対策して防いでいた。O-RING硬化の懸念をエンジニアから指摘されていたのに、それを無視して打ち上げのスケジュールを優先して起きてしまった事故。これもその後、エンジニアだけにとどまらず愚かな判断事例としての教訓となっている。


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どうしてエンジニアになったのか、もう一度思い出して見よう。

今ここにある危機

ロシア、自民党を中心にする与党(偽野党を含む)、旧統一教会、コロナ感染、日本経済の弱体化と進む円安、少子高齢化、暑過ぎる夏、原発問題、近い将来に必ず起こる大地震

 

どれも昔から懸念されていた問題であるけど、この数年で問題が現実問題化して来ている。

反対に良いことも起こっているはずなのだが、全く思いつかない。

 

地震や火山噴火以外は、異常気象でさえ人為的な事が原因。人為的な事であれば頑張れば問題は何とかすることが出来るはず。

問題が起きれば、必ずそれを是正しようとする力は必ず働く。残念ながら正義の力の方が今は弱い。

 

ロシアがウクライナに侵攻する懸念が昔からあるので、ウクライナNATOに加盟するなり準備をしていた。しかしロシアはそれを許せないので加盟前に侵攻した。そのロシアに対抗すべく西側諸国はウクライナを支援するのだが第三次世界大戦になってしまうので支援は限定的。可哀想なのはウクライナ国民と訳もわからず送られて死んでいくロシア兵士達。戦争は人為的な物なので、終わらせる力が働けば解決できるはずのだが先が見えない。どうすれば終わるのだ。

 

世襲と利権確保が目的の今の自民党中心の与党のお陰で、日本がボロボロになってしまった。選挙に勝つ為には手段を選ばないので、問題である宗教団体から協力を受けたり、NHKやマスコミを抑え込んで国民に事実が伝わらない様にする。スポンサーありきのマスコミなのでスポンサー経由で圧力をかければ抑えつけられてしまう。

 

昔はインターネットが無かったし、コンプライアンス遵守として役所や企業の活動が厳しく見張られている事ができなかった。そう考えると今は悪事は隠し切れる物ではない筈なのだが、今は巧妙に仕組んで悪人は稼いでいる様である。悪気がどこまであるのかわからないが、少なくとも困る人が出てしまうことや、困っている人のために心を痛める事はないこであろう。

 

小泉竹中コンビの新自由主義をきっかけに、アベノミクス中流国民以下の生活が苦しくなってしまった。

国民の生活のことを本当に考えて政策を進めたが失敗だったのなら許す余地はある。しかし現実には献金をしてくれて選挙で協力してくれる経団連の要望を受け入れて、選挙で協力してくれる統一教会らの怪しい集団を野放しにしてしまう。全ては自分と自分の仲間たちのために行動している。

 

私に力が有ればすぐにやりたい事。

1. 政治家の質を上げる為に、世襲の制限。その為に同一選挙区から10年間は世襲にあたる人物は立候補禁止。

2. 宗教団体を隠れ蓑にしたカルトや霊感商法を徹底的に規制する。宗教団体が特定の政治家や党を応援する場合は正式に公表する事。

3. 大学の費用が高すぎる。大学を経営する法人が金儲けに走っていないか。大学法人がカルトかしていないか。重い奨学金返済も問題。次世代に明るい希望が持てる様に大学の仕組みは見直す。

4. 世の中に必要な職業で、どんなに働いても給料が低い場合がある。そうかと思うとピンハネと利権で何もしなくとも稼いでいるのも多い。緩和された累進課税法人税を見直す。ベーシックインカムを考え、人間としてある程度の生活を安心して過ごせるようにすること。ヘイゾウもこのどさくさまぎれて引退を表明している。この機会にピンハネ商売に規制をかけるべきであろう。

 

軍事費、足りない予算はどうする等課題は多いが、まず今回のあべ殺害により統一教会が想像を超える入り込みをしていたので、これは徹底的に綺麗にし、あべのような迷惑な世襲議員が生まれない様にしないといけない。まずそこから始めれば必ずまともな議論が国会を始め行われる。

日本は、あべ殺害で浮き上がって来た問題を見逃す事なく綺麗にしないと何も変わらない。

 

「コミュニケーション」のコツがやっとわかった

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「相手が大事にしたいものを、大事にすること。理解できなくてもいい、大事にしたい気持ちをないがしろにしないこと」

 

コミュニケーションとして、相手と意思疎通を取ります。その時に相手に理解させようとし、相手を理解しようとします。

しかし、理解できない時はどんなに譲っても理解できませんし、返って関係は悪くなり、二度と話したくないのでお互い避ける様になってしまいます。

 

コミュニケーションとは理解し合う、共感し合う事かと思ってしまうと、それはそんなに簡単な事ではありません。

知的レベルが違いすぎたり、何でも否定する人とはコミュニケーションはまず取れません。

 

コミュニケーションはお互いに既に信頼関係が出来上がっている相手となら、大体においてなんでも受け入れてもらえます。こちらも受け入れます。

つまり信頼関係を作っておくことがコミュニケーションの目的で、信頼関係さえ出来ていれば、相手の言う事は極端には理解する必要もないのです。

 

では、信頼関係を作るにはどうすればいいのか。

 

それが貼り付けたツイッターに答えがありました。

「相手が大事にしたいものを、大事にすること」

職場での会議で意見が合わないことは日常茶飯事ですが、それはお互いに大事にしていることが、違うから。

ある人は彼の上司からの指示をとにかく逆らえないので何でもいいから行動しないと行けない。上司に盲目的に従うことが大事。

ある人は上司の指示なぞ関係なく意味があることをじっくり考えてやることが大事と考える。

大事にしていることが違うので、お互いの考えを理解しあうことは難しいのです。

まずは相互理解を取ることをやるべきですが、どうしても取れない場合どうしたかいいか。

 

その場合は理解するのでなく、相手の大事にしていることは、なにかを考えて、それを尊重して上げる。理解する必要が無ければ気分は楽です。

 

現実には大事にしていることが、あまりにも個人的でみみちい事だと、恥ずかしくて言えませんが、恥を忍んで曝け出すことから信頼関係が生まれるものです。

「考えるな、行動しろ」

トップガン、観ましたか?

 

映画の中で、「考えるな、行動しろ」と言うセリフが二、三度出てきます。

その事に関してはあちこちで書かれているので繰り返ませんが、場面と併せて印象に残るセリフでした。

 

「考えるな、行動しろ」とは、ドッグファイトの場面で考えている時間は無いので、瞬時に判断して行動しろのような話。

また過去の恨みを思い出したりしているようでは判断を誤る事への忠告も含んでいた記憶。

 

「考えるな、行動しろ」とは、

余計なことを考えるなという事が一つで、考えていると遅れるから迷わずに瞬時に判断しろ。

考えるなと言っているわけでない。的確に素早く考えないと行けない。

 

「考えるな、行動しろ」の重点は考えるな出なくて、行動しろにあると思う。

絶対に行動をしないとやばい状況で、考えてしまうと、駄目な人は行動しなくて良い言い訳を考えてしまう。行動しない言い訳でなく、どんな行動をどうやるかを考えないといけない。

 

普段仕事していて、行動しない言い訳を考えている人が多くなってしまったと思う。

正確には自分で考えて行動する人が減った。だが上位者から言われると考えずに行動する。ノーと言えないからもあるが、行動力がないからの裏返しで、命令されると行動する。こんな場合の行動はそもそも自分で考えて行動していないので目的を理解できておらず、行動に熱心さも信念も臨機応変さもないので、結果はやってもやらなくても変わらない物しか出てこない。

 

10日、日曜日の参議院選挙。よく考えて、投票の行動を。

 

 

「底辺の仕事ランキング」とは想像を超える酷いタイトル

就活の情報サイトだかどこだか知らないが、アホとしか言いようがない。

 

どれも皆の生活を支える重要な仕事ばかり。

ブルシットジョブの本でも書かれていたが、人々のケアをしている職業に対してもっと尊敬と尊重されてないといけない。

 

私が若い時、一時期工学系の仕事は3Kと言われて、きつい、きたない、キケンと特に一流大卒理系出身者が製造業でなく待遇のより良い業界に多く流れたこともあった。当時はそれでも上流下流のようなクラス分けの意識はあまりなかったと思う。

 

底辺の仕事ランキングに挙げられていたのは、大卒で最初に希望して就職する職種でないだろう。なぜ余計なことを就職情報サイトで書く必要があるのだろうか。

アクセスを増やすための話題作りというかあまり考えていないのであろうか。それとも普段からこれらの職業を下に見て馬鹿にしていたのだろうか。

今の政権の発言や振る舞いや大阪なら維新や吉本の影響をうけているのであろう。上流と下流社会に分ける意識を絶えずもっているのであろう。

国民、頭が腐れば身体も腐ってしまうのである。

 

今回の騒動、こんな記事をアップすること自体がこの会社が信用を無くして終わりかもしれない。しかし今回の失敗を心から反省しているなら、やり直すことはさせてあげる優しさは必要だ。

 

世襲と利権だけで自分と仲間だけが良ければ良しとしている酷い人たちに比べれば遥かに世の中に害はない。

「言ったもの負け」

色々な会議がありますが、時々進行役やリーダーしかほとんど発言が無い会議があります。

 

新メンバーが会議に参加すると、その異様な雰囲気に耐えられず、誰も発言しないので、会議の新入りは会議の目的や思うことを自由に発言します。その発言に対しても進行役とリーダー以外誰も反応しません。

 

なぜ、誰も発言しないのか。私もその会議に少し前から加わった新メンバーなので不思議に感じていました。

 

以前からメンバーである同僚に聞いたら、

「言ったもの負け」だから誰も発言しないのだと。

 

業務改善の様な会議なので、問題点をあげたり改善アイデアを意見を出し合うのですが、

それを提起した人物に「では、あなたが担当として計画を立てて進めてください」と任命されてしまうのです。

 

業務改善の必要性を感じていたから、勇気を出して問題提起をしたのに、その解決をリーダーがトップダウンで解決の指示をしてくれるとの期待を裏切り、「では、あなた解決してください」と返されてしまったから、次回から誰も発言しなくなります。自分で解決できるなら既にしています。全体に関わり、自分の権限や能力だけではどうしようもないから提起したのです。

 

静かな会議には理由があります。

「チャットボット」

チャットボットとは、チャット+ロボットの造語。会話をシユミレーシヨンするプログラムです。

既にあちこちのホームページで登場しています。

 

「チャットポッド」に知能はありません。自然言語処理の技術は使われているでしようが、特定の単語に反応して該当する返事の候補の提示してくるだけ。

役所の窓口相談やおすすめの商品を提示するのは得意でしょう。

 

それ以上に使えるか?

例えば装置が動かなくなった時に相談に乗れるか、右も左もわからない新入社員の質問に答えられるか、、、おそらくGoogle検索以上のことはできないでしょう。

人工知能に私は若い時から夢を抱いていましたが、今までのところこれこそ人工知能だと感じられるチャットポッドにはお目にかかっていません。

 

そんなこんなで、チャットポッドに夢は感じていなかったのですが、最近、チャットポッド同程度の反応しかしない人間が増えたなあと感じてきた。

 

会話の中で「遅れ」と出てくると、「それではいつ出来ますか」の反応だけ。何故どうして遅れているのか?それに対してどんな影響が出るか想像?遅れてしまうなら何か急がせる案は無いのか? 考えるとこが出来ない。

 

「変更」と出てくると、「コスト意識を持ってください」 変更の内容や深刻度は考えない、変更は悪であるだけ。変更を承認して良いの判断できない。

 

「〇〇に問題発生です」と出ると、明確に問題とわかる場合でも、「言っている問題の意味がわかりません。より具体的に説明してください」の反応。仕方なく再度準備して説明すると、また「説明になっていません。説明してください」と繰り返されます。問題をかかえたくないのだろう。

 

「〇〇の問題どうなりましたか」と出ると、「無反応」、しばらくしてまた「どうなりましか」と状況をとくそくされると「どうなりましたか」に対して、何もできていないので「上司の判断を待っています」の繰り返し。脳死

 

自分で判断も行動も出来ない人間は「チャットボット」以下です。

 

間違っても判断して行動するのが人間、そして学習して成長する。

会議での会話で心がけて欲しいこと

会話のスピードに関して、早口やゆっくり話すことのメリットやデメリットは周知の通りです。

 

契約の場や大人数の前でのプレゼンは事前に準備をしてわかりやすくする事は当たり前なのでゆっくり目で言葉を選んで話される事でしょう。

 

今日、考えたいのは知った仲の関係者との会議や会話です。

知った仲には外部のお客さんや取引先の人も含みます。

 

早口かゆっくり話す時の注意として良くいわれるのが、話し方で有能か無能かの印象を持たれてしまうこと。この心配はいりません。知った仲間内では既に有能か無能かの印象どころか評価出来上がってしまっています。

なので話すスピードは聴き取りさえ出来ればどうでも良いのです。

 

知った仲との会議での話し方でお願いしたい事。

1. 結論から言え

 起承転結で一から説明しなくていい。まず結論を話し、どうしてそうなるのかの説明を後から足していく。結論に合意してもらえれば説明は省ける。説明を全部話してからの結論では話が長くなる。

2. 切れ目なく一気に話すな

 言いたいことがあり早口だとつい一気に数分切れ目なく話す人がいる。これだと長くなり聞いていてうんざりする。途中で割り込める間を取ってくれ。

3. 目的を忘れるな、先の先を想定しておけ

何のために会話をするのか。交渉で合意を取らないと困る場合、会話で失敗したら無能。会話のキャッチボールを想定して先の先まで会話を想像しておくこと。会話はキャッチボール。win-winに見える結論に持っていけるか、合意し易い雰囲気に持っていく事。

4. 会話はこちらの意図を正しくつたえることが目的であるが、聞き手のレベルが違うと会話は成り立たない。相手のレベルで話し方は変えること。場合によっては会話をするべきでない。別の方法を取るのか考えること。話せばわかる確率は下がっている。

 

長い付き合いの仲間内では、誰がどの様な思考パターンを持っているのかはわかっています。

難しい交渉事で自分が知らない相手の場合は、知っている人にどんな人なのか聞いておいた方が良いでしょう。上位下達か、何でもOKか、脳死か。

来週も頑張って行きましょう。

「集中力」と「記憶力」その先に必要な物は

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先日クラシックギタリストの福田進一さんのリサイタルに行ってきました。クラシックギターファンなら福田進一の名前を知らない人は居ない存在です。

福田進一さんは数年前に「ツイートでレッスン」と称してギター演奏に関してツイートされていました。素晴らしい内容なので興味がありましたら、検索してみてください。

そのツイートでレッスンの中で、演奏家だけでなくどんな分野でも当てはまることが有りましたので紹介します。

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演奏家になる為にまず必要なのは「集中力」と「記憶力」最初に、この2つがないと何もできない。

でも、その先の前に進む力、さらに発展させていくエネルギーを打ち出すには「好奇心」。フランスの女流作曲家で優れた教育者だったナディアブーランジェの言葉。

さらにその先を行って芸術家になるには「想像力/イマジネーション」もうひとつの「創造力/クリエーション」が必要と言っている。限りなく深い音楽の世界。

 

これは大学卒業して、企業でエンジニアとして働きはじめる若者にも当てはまります。

受験戦争に勝ち残ってきた若者は「集中力」と「記憶力」これは訓練されているので身についています。

その先の「好奇心」が湧いてくるかが問題。

たとえ与えられた分野がもともと興味が無くとも、それなりに始めていくと奥深さや面白味は発見されます。その気持ちになれるか。これは上司や仕事の与え方に大きく影響されます。

上司次第と言っても良いと思います。

 

福田進一さんは子供の時ピアノを始めたがピアノの先生が厳しくて嫌で仕方なかった。たまたまたピアノ教室の二階がギター教室でそこに通い始めたと言われてした。

音楽も先生と相性が良くないとレッスンは辛いだけになります。そして辞めてしまいす。

 

「想像力/イマジネーション」もうひとつの「創造力/クリエーション」。

企業で社員に新しいビジネス考えろと言われても、そもそも「好奇心」レベルまで達していない場合は無理。

 

上司は若手を育てないなら「好奇心」が湧くように工夫すること。

 

その先の「想像力/イマジネーション」もうひとつの「創造力/クリエーション」は、普通の上司が教えられるものではありません。後は成長した若者の邪魔をしないで見守るだけでしよう。

「ルール」とは

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麺類は美味しいですよね。二日続けて食べてしましました。

麺類の食べ過ぎは健康に良くないので減らせと自己ルールはあります。だが、欲望に勝てずルールを破りそして大盛りにまでしてしまいます。

 

ルールに関して考えてみました。

 

憲法改正したい輩が騒いで居ますね。

公共放送もどきが行う世論調査の結果も権力に逆らうと嫌がらせ受けるので調査数や質問内容を工夫(悪い意味で)して改正する事は良い事だの雰囲気に持っていこうとしている様に見える(断定できるのだけど、そうで無いと信じている人も多いのでこう書いておく)。

 

ルールを感じたのはいつか

皆さん、ルールを意識したのはいつ頃でしようか。私は小学生の時の遠足のおやつの金額。遠足におやつとしてお菓子を持っていくのは、その当時は何故か凄く重要でたのしみであった。その持っていくおやつの上限金額が学校から言われていた。200円までとか300円までとか。子供や親は何故そんな事を言われるのか疑問を持たずに、制限内で最大限の買い物をする事に苦しみでなく何故か楽しんで居た記憶がある。人間、制限が無いと返ってどうしていいのか例なのだろうか。この精神は今の大人でも似たようなものだと思う。訳の分からない制限が与えられても不思議に思ったり反論しようとせずにルールだからと、そのルール内で最大限自分だけは得をしようとする。中学、高校のルールは問題外。生徒を信じない、学校は何かあったら責任を取らないそれだけのため。

 

ルールとは何か

憲法学者が前に話していたのは、権力者がおかしな事をしない為の制限であると。

過去のおかしな事を繰り返させないための、レッスンズ アンド ラーンなのであると。

 

憲法改正のアンケートや議論を目にした時は、今一度よーく考えてみてください。誰が何を言っているのか、その誰はどのような事をこれまでしてきて、どのような組織のメンバーであるのか。一人だけを見てもわかりませんが、仲間を見ればわかります。

 

ルールは企業、町内会、家庭、二人以上の人が集まれば出来ます。

 

企業は国でないから、審議はそれ程されなくとも内部統制のためにどんどんルールを作っています。ルールを作る人がまともなら良いのですが、中途半端で訳の分からないルールを作ってしまうケースはよく見かけます。

それでもルールは内容に拠らず従わなければならないとのルール至上主義の人も結構います。

案の定、そのルールで混乱が起きます。その混乱のためにその愚ルールを止めればいいのに、また新たなルールを作る。

企業だと手順的なルールは、フローチャートで流れを示していますが、それが数々の例外処理が追加されわけがわからなくなる。

 

出来の悪いルールは新たなルールを生みます。

ルールは最小限に、どうしても作らないといけない時は、心無い人やバカに間違っても、彼らにルールを作らせたり変更ささるような事はしてはなりません。

企業スローガン

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今日は味噌ラーメンの店に行ってきた。

私の住んでいる所は外食が実験場として出店してくる場所の様で数々の店がある。

店内にはこの企業のスローガンが木彫で掲げられている。元々味噌を製造している会社だったらしいがその子孫が味噌ラーメンの店を初めてフランチャイズを展開している様だ。

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マスク入れがテーブルに用意されていて、そこにも店のスローガンが書かれていた。

日本語だと、味噌は日本人の宝物。

英語でMISO is Japan's treasurer.

日本人の宝物を訳すなら、a treasure of Japanese となるところを長いから、Japan's treasure にしたのだろう。Japanese treasure としていない所はどう考えたのだろうか。

たぶんJapanとしたかったのだろう。Japaneseでなく。日本語の元々のスローガンでは、味噌は日本人なら遺伝子レベルで染み込んでいるので、日本でなく日本人と書いて正解であろう。

外国にも店があるので、外国人に売り込むにはJapan'sのが良いと考えたのだろう。まあ、本場英語圏の人でないアジアの国向けなら英語としての正しさよりも、Japanブランド表記目的で良いだろう。

このラーメン屋さんの日本語でのスローガンは、あくまでも味噌だとよくわかって好感が持てる。

 

企業スローガン、つまり経営理念や企業理念はどの会社でもある。

短い文章で、その企業の社内と社外の両方に理念が伝わら無ければ、僕は意味はないと思う。

顧客がどうだ、社会に対したどうだ、未来に対してどうだと、長くなればなる程、何の会社だかわからなくなるし、どの会社も同じような内容になっているように感じる。

 

どんなかっこいいことをスローガンとして掲げても、実体は社内と下請けに「安く」て「早く」で叩くだけでは困るので、そこの所はよろしく。

 

色の選択について

雨が降る日はロードスターが濡れてしまうので基本乗らない。

天気が良い日はオープンにして緑の中をのんびり流して走りたくなる。

そんな事で昨日もロードスターで軽く出かけて来ました。

オープンにしてのんびり流す事が目的なのですが、目的地が無いと走っていてどちらの道に行くかの迷いと選択の連続で頭が疲れるので目的地は必要。

 

目的地の候補は1時間くらいで行ける、高速を使わない、渋滞があまり無い、駐車場に困らない、人があまり多く無い、過去に行った事がない。

 

この条件で昨日選んだのは八王子市にある東京富士美術館創価学会の美術館であり周りに創価学会の学校が幾つもある場所。宗教団体が運営する美術館と言っても中身は全然創価学会色も宗教色もない純粋に芸術作品を楽しめる美術館。

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旅路の風景─北斎、広重、吉田博、川瀬巴水を特集して展示している。

https://www.fujibi.or.jp/exhibitions/profile-of-exhibitions/?exhibit_id=4202204021

この美術館は写真を自由に撮ってSNSにアップ可能。僕が写した数枚をアップします。

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西洋の絵画だと宗教が多くはっきり言って僕にはあまり伝わってくるものが無かった。それに比べて今回展示されていた作品の色に特に惹かれた。

絵画や芸術作品について述べることはボロが出るので止めておくが、紺色はいい色だなあとあらためて感想を持った。

 

エンジニアリングでの色はどうなっているだろうか。

色の塗り分けは危険や安全に関わる箇所はほぼ万国共通。消防関係の装置や配管は赤、動いている箇所で触ると巻き込まれてしまう様な箇所は黄色、手摺は黄色と黒組み合わせ。個別機械はエンドユーザーの好みで決められているか、納めるメーカーの標準色のままで指定していない。制御ケーブルや電源ケーブルの色分けは明確にされる。これが何でもOKだと後でわからなくなる。よく映画のシーンで見る爆弾の処理、赤か黒のどちらを切るかの世界では困る。世の中の常識と違う要求があったり、メーカー固有の色分けがあったりするともめる。どちらかが譲らないと行けない世界の話になり疲れる。

 

色の選択は買い物に行けば誰でも無意識にしている。

服、鞄、靴など身につける物を買うときは特にどちらの色が良いか迷いに迷う。

最後は暗い色ばかりになってしまう人もいるだろう。反対にピンクばかりの人もいる。僕の近所には服から自転車から自動車まで全てオレンジ色の人もいる。

暗い色ばかりになるのはおそらく悩んだ結果いつもその判断をしてしまうのだと思うが、ピンクやオレンジは迷わずに見つけたら買っているのだろう。僕は名前に色が入っているので、最後の最後に迷ったら名前に合わせて選ぶことにしている。ただし色の前にデザインが良ければ大人買いして両方買う。予算があれば。

それぞれ色の選び方は違うはず。

 

単色の色を選ぶのは好みで良いかと思うが、色の組み合わせは難しい。

専門に美術やデザイン関係を学んでいればおそらく授業があり基本を学んでいるのでは無いかなあと思うが、そうで無い人はどんな組み合わせで服を合わせたら良いのかわからない思う。

最終的には個人個人の好みで本人が満足していればそれでも良いのだけど、おそらく満足はあまり出来ていないであろう。どんな組み合わせの色が良いのかわからないから。

 

色を選ぶ、組み合わせを考えることは美的センスの関連になると思う。

この辺を小学や中学校の美術なり何かの勉強でやってくれないだろうか。美的選択の理論的歴史的な話。色や街並みの歴史や工業デザインも。

美的センスが身につけば、これは単に色や形だけでなく、社会や仕事や生き方全てに役に立つはず。

 

難しい話になった。

 

最後に今回東京富士美術館に行った目的の一つの絵画を記念に貼っておく。

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人間関係を重要視し過ぎてないか

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今日は近場の公園をのんびり散歩してきました。自然を生かした森と丘と谷の公園なので人も少なく、小鳥の囀り、木々が風でさざめく音、木漏れ日、青い空、久しぶりに気分がすっきりしました。

 

 

人生幸せですかと、アンケートを取ると周りとの人間関係が良いと思っている人は幸せだと感じ、人間関係が良くなかったり孤独だと不幸せと答えるらしい。

 

人間関係は他人次第である要素が大きい。

つまり幸せかどうかは、他人次第となってしまう。

それってまずくないか? 

自分の幸せは自分で切り開くのが原則だろう。

現実にはイジメや無礼な人はいるので、それに関わってしまうと困ってしまう。イジメの問題はなんとかしないといけないないが、それ以外の人間関係は気にしすぎてはいないだろうか。人にどう思われようが、自分がそれなりにちゃんと振る舞っているなら、後は誰が裏で何を言おうがどうでも良いことだ。日本人は特に人の事を気にしすぎていると思う。そんなに気にするならはっきりと相手に聞けばいい物を聞かない。そして最後は耐えられなくてどうしようも無くなってしまう。

 

個人、個人の幸せが、周りの他人次第ではリスクが高すぎる。個人個人の幸せは自分次第でなくては。

自分次第とはどういうことだろうか。

他人次第ではだめだから自分次第と言ったが、人間関係以外の自然や動物や天候やスポーツや音楽や芸術や歴史といった物との関係は大きい。自分次第とは自分の好きな事があり、好きな環境をつくれ、一人で考えることが出来る頭があるかだと思う。

 

大規模なプロジェクトの場合、色々な分野の専門性が必要なため、沢山の人々が共同作業で仕事を進めていきます。

参加しているメンバー全員が経験豊富であれば、何をしないといけないかわかっていますので、他人とのやり取りは最小限で済みます。

つまり他人に足を引っ張られたり、邪魔されたり、頼られたり、頼ったりする必要がないのです。設計に集中することが出来るのです。進捗状況や問題点を見えるかしておけば、いちいちコミュニケーションは不要なのです。

しかし、現実には参加メンバー全員が経験豊富なプロでは無く、どうしても素人や長年仕事をしているのにサッパリ出来ないメンバーも一定数混じってしまいます。そんなメンバーに仕事をさせてしまうと何していいのかわかっていないので周りに迷惑をかけ始めます。本人は迷惑を掛けているとはおそらくわかっていないのかもしれません。何か問題が起こると全てはコミュニケーションが足りないと結論付けてきます。現実には経験や理解力に差があるので、コミュニケーションにならないのです。コミュニケーションは経験もしくは知的レベルが離れすぎていると成り立たないのです。

 

会社員に大事なことは何かと聞けば、コミュニケーションが大事と言う人は多いでしょう。

しかしコミュニケーションを沢山取らないと仕事が進まないようなプロジェクトは参加したメンバーのレベルに問題があるでしょう。

コミュニケーションは人間関係を密にして誤解が無いようにして、ミスを防げと言うことだろう。コミュニケーションはエデュケーションでは無い。話が通じない相手に対しての教育から始めていたら仕事は進まない。コミュニケーションが取れないと悩んだら、相手とのレベル差を考えてみてください。

 

プロジェクトがうまく行かないとなったら何が問題なのか。

技術的な問題なのか、それともコミュニケーションの問題つまり人間関係なのか。

人間関係はレベルの問題であろう。そんな事で悩んでは行けない。他の人に当たればいいだけである。下手に気を使ってはプロジェクトは失敗する。

そんな所に力を使わずに、本質的な技術的な問題解決に注力しないといけない。

 

人間関係で振られてはいけない。

自然や技術を中心に考えよう。

そうすれば不幸には感じないはず。

余裕と無駄

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ゴールデンウィークが始まりましたが休めない仕事の人も居ますし、休める仕事でもこんなに連続して仕事止めて休んでしまっていいのかと思います。

日本の会社は有給休暇を取る事を悪い事をする様に感じる風潮がまだあります。また時給単位の仕事だと休みたくても休めないこともあるでしょう。国が休日を増やす過ぎるのは色々な面からも問題の方が多い。

 

日本は残業が多く働き蜂の印象が昔はありましたが、実は他国より休日は多く、仕事の連続性はかなり分断はれている。 仕事の内容も無駄なブルシットジョブがやたら多い。そして皆が仕事していれば先に帰れない。給料は抑えられ残業代が無いと給料が低い。一流企業に見えるところでも現実の実態はかなりこんな感じであろう。

 

 

仕事は利益を出すために、無駄を無くせと言われる。無駄を削ればそれが利益になると。ほんまかいな。

 

無駄な代表がブルシットジョブなんだが、それを止めるのは非常に抵抗が強い。

ブルシットジョブを止めればその人員を他に回すこともできるのだが、ブルシットジョブをブルシットジョブだと認めてやめてしまうとやる事が無くなってしまう管理職が多いからだろう。

ブルシットジョブは無駄な人件費がかかるだけならまだ許容範囲だが、本来緊急性があり重要な仕事より、ブルシットジョブの方が上位からの要求であるので、優先されることがある。

これがあるのでブルシットジョブは止めないといけない。

 

スケジュールは、とにかく短くしろ。完成が早くなり人件費も色々減るので、ぎゅうぎゅうに詰められてしまう。詰めるときには各種タスクとタスクの間に隙間があるとそれが待ち時間で無駄と見られて詰められてしまう。現実には各種タスクが絡み合っているので、それなりの余裕が必要なのであるが、上位から指示された最終完成日ありきなので、辻褄だけ合わせて現実の流れを無視してしまう。現実を考えると無理だとわかるから、見ようとしない。

 

タスクの長さやタスク間の隙間は、無駄や余裕でなく、必要なバッファーなのである。一つのタスクが計画通りに終わらなかった場合、下流のタスクの開始が遅れさらに下流や平行の関連タスクのスケジュールに影響を及ぼす。針の穴を通す様に作られた当初のスケジュールは破綻していまい、訳がわからなくなってしまうことが起こる。

そんな時のために要所、要所にはバッファーとしての余裕を取っておかないとならない。

本来は各タスクで確実に終わられることを考えて余裕をある程度は入れておくべきだと考えるが、各自が余裕を取るとその余裕を足し合わせると余裕とりすぎだと言われて、兎に角何事も問題が起こらないとしてスケジュールを立てる事を要求されがち。余裕は全体で考えるからと。

これが問題で、全体としての遅れの余裕は必要であるが、スケジュールの中に具体的に余裕が各所に適切に組み込まれていないと、スケジュールが途中で崩れてしまい、もはやスケジュールが内も同然になってしまいがちなのである。

各自の余裕は無駄とは違うのである。

 

無駄な間接作業や管理作業は減らさないといけない。直接の作業をしている先端の人達に、余計な仕事をさせない様にしないといけない。

 

間接仕事や部門は、直接仕事をしているところのサービス業と徹すること。管理しないと直接のメンバーは信用ならんとか思っているなら大間違い。

間接は直接のために存在している。

余裕と無駄は違う。