木曜日の憂鬱。これ、最近どうも毎週のことになっている。
半年前、母が老人ホームに入った。転倒が増えて認知症も進んでしまって、家での面倒が正直、限界になってしまったからだ。もちろん、ホームに入った後も土日はできるだけ面会に行っている。自分で言うのもなんだけど、まあまあ親孝行な息子だと思う。でもその後が問題で、週末に顔を見せたあとは、何かあるたびに不満がたまるらしく、だいたい木曜あたりになると電話がかかってくる。そう、不満の爆発が木曜にやってくるのだ。
母は自分で携帯をかけられるので、木曜の朝に電話が鳴ると、心の中で「やっぱり」と思う。正直、出ない方が無難なんだけど、つい受話器を取ってしまう。そして案の定、母の不満がぶちまけられるわけだ。朝から延々と聞かされて、こっちの気分もズドンと落ち込む。今朝もそのパターンだった。適当に相槌を打ちながら聞き流したが、まともに応じたら多分、こちらの精神が保たない。
こうして毎週、木曜の朝にやってくる母の“自己中炸裂タイム”を、適当に受け流しつつ、今日もまたやり過ごす。これが僕の、木曜日の憂鬱。